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2011年5月6日、稀有な才能を放つ二人のクリエーターの、最初で最後となる一夜限りのコラボレーションが実現した。数々の伝説を生み出し、世界の頂点を極めたレストラン、エル・ブリのクリエーター フェラン・アドリアと 、究極のヴィンテージを造り出すドンペリニヨンのクリエーター リシャール・ジェフロワ。2011年7月末にエル・ブリがその扉を永遠に閉じようとする前に、27年における初の試みとして二人の競演が実現し、究極のディナーが生まれた。

最良の葡萄が収穫される年に限定して、グラン・クリュの葡萄から、無数の工程を経て生み出されるドンペリニヨンのヴィンテージシャンパン。この特別な一夜のために選び抜かれたのは、1969年、1973年、1976年、ロゼ1990年、1996年、そして、2002年の極めてレアな6種類のヴィンテージだ 。そんなドン ペリニヨンのヴィンテージに呼応する、フェラン・アドリアによるクリエーションは、50人のシェフが50人のゲストのために腕をふるった、珠玉の47皿となった。 デザインと味覚の完全なる調和により、現代料理に変革をもたらしたクリエーターによる味覚の数々は、一皿目の「サトウキビ:モヒート-カイピリーニャ」から始まり、スイーツが詰まった47皿目の「ザ・ボックス」に至るまで、要した時間はなんと約5時間。この「知覚の祭典」ともいうべき試みによって、驚きに満ちたコントラストや香り、温度そして触感が引き出され、味覚の新たな境地が開かれたといっても過言ではない。

女優のヘザー・グラハム、デザイナーのマーク・ニューソンやオズワルド・ボーテン、女優のロザムンド・パイクなどがゲストとして名を連ねた、今回の類まれなるコラボレーション。実は、フェラン・アドリアが創設する新たなる基金「エルブリ基金」に対しての、ドン ペリニヨンの献身的なサポートを象徴したものでもある。ドン ペリニヨンが協賛する「エル・ブリ基金」は、新たなる料理の創造基点として、また研究所として2014年にオープン予定だ。 「創造の自由」を信念とするドン ペリニヨンとフェラン・アドリアの文化的な交流が、今後、どのような形で展開されていくのか今から楽しみだ。

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