main
現代の生活環境、ライフスタイルを考えると、常に栄養が不足しがちなのはあきらかだ。だが、自分にはどんな栄養素がどれだけ足りていないのかを知ることは難しい。サプリメントを摂っていても、あまり変 化を実感できないのも、もしかすると本当に必要なものを必要なだけ摂り入れられていないせいかもしれない。そこで、三番町ごきげんクリニックのような存在が大きな助けになるのだ。

検査しなければ見えてこないこと。
現代人の3割が欠乏している代表的なミネラルは亜鉛!?


「必須ミネラルやビタミンは足りない傾向にありますね。欠乏している代表的なミネラルといえば亜鉛。病気のない人でも、3割ぐらいの人が基準値を下回ります。あまり脚光を浴びる栄養素ではないのですが、免疫を司る一番のミネラルなので、欠乏すれば風邪をひきやすくなります。また、眼、肌、女性なら婦人科の臓器など、加齢に伴って変化がわかりやすく出るところに影響があります。知らず知らずに身体の中で起きている科学的な反応のうち、300ほどの反応に補酵素として必要なのも亜鉛。不足すると、日々300ほどの反応が鈍っていく。5年、10年とそのままであれば、健康状態に差が出てきます」

また、女性にとって身近な栄養素である鉄分にも血液検査でなければわからないことが。
「女性の鉄不足が叫ばれていますが、これはしっかり調べた方がいいですね。一般的に、めまい、ふらつき、動悸、息切れといった症状があると、“貧血が起きた”と言いますよね。
すると、鉄が足りないと考え、鉄分を摂ってしまう。ただ、こういった症状は鉄欠乏性貧血でもおこりますが、眼の病気、耳、脳、神経、ストレス、不眠でも起きる。こういう症状が起きたから、すべてが貧血のせいというわけでない。鉄が足りない貧血とは、ヘモグロビンの数値が下がることだけを言うんです。この症状がでたから、鉄をとった。それが正解な人はごく一部なんです。ただ、成人女性の6割ぐらいは鉄不足なので、確かに害にはならない人がほとんど。でも、残りの4割は鉄が過剰になって、身体がさびつくんです」

足りないと思い込んで、安易に摂らない方がいい栄養素もあるのというわけだ。
「基本的に、サプリメントは食品なので、常識的な範囲内で摂れば健康を害することはありません。ただ、ビタミン、ミネラルは人によって足りているかどうかに差があるもの。問診表によって、その方の生活習慣、症状を知った上で検査をして、数値として過不足をチェックしながら、必要なものを必要なだけ摂るというのが、安全で効果的だと思います」

身体に蓄積された不要なものを検査する
2011-09-21_121930
またクリニックでは、必須栄養素の欠乏とともに、身体に蓄積された不要なものを検査することもできる。血液検査が中心の「ドクターズ・サプリメント」プログラムに、毛髪検査(15,000円)、尿検査(45,000円)をプラスすることで、水銀、鉛、カドミウムなどの有害ミネラル(重金属)の蓄積がどれほど溜まっているかを知ることが出来るのだ。有害ミネラルが溜まると、肌荒れ、しっしん、お腹の不調、頭痛、むくみ、冷え性、肩こり、不妊、疲れ、アレルギーなどの原因になる。不定愁訴など、あまり長く原因不明の不調を訴えていると、心療内科に回されてしまうこともあるという。これらの症状は、病気ではないものの、日々の中で長く付き合っていくとなると煩わしいものばかりだ。
「でも、病院に行くと、普通の検査では異常が分からないことも多いので、歳のせいにされたり、過労でしょうと言われたりする。本人からすると、今までなかったものですから、原因が何なのか知りたいし、治したい。もちろん、年齢のせい、運動不足、姿勢が悪い、過労などで起きることもあります。ただ、長年、原因不明の症状で悩んでいる人は、重金属汚染である可能性も否定できないので、調べてみると改善の糸口がみつかるかもしれない。そういう検査があること自体知らない人がほとんど。それを知っているか知らないかで、いざというときに変わってくるんです」

特に魚介類を多く摂る日本人は、水銀量が欧米に比べてとても多いとも聞く。
「東京近郊の人は多いですよ。ひとつはマグロのような大型魚が築地に集まってくるからです。食物連鎖の関係で大きな魚ほど、有機水銀が濃縮されています。体内に水銀が蓄積する理由は、摂る量が多いこと、その後体内に居座る条件が揃っていること、出す力が弱いことのいずれか、もしくはそのすべてです。魚介類の消費量が世界でも群を抜いている日本人は、水銀の摂取量が多いことが明らか。ただし、注意しなければいけないのは、『魚を食べないようにする』のは間違った結論だということです。魚には、EPA/DHAなどの優れた栄養素がいっぱい含まれています。日本人が長寿になったのは魚を食べてきたからです。悪いのは水銀であって魚ではありません。水銀の摂取が多い時に、必須ミネラルである亜鉛、セレン、カルシウムなどが足りないと、水銀が体内に居座りやすくなります。亜鉛、セレン、カルシウムは、水銀の拮抗ミネラルで、身体の中で水銀とイス取りゲームをしています。もし摂取量が少ないと、水銀にイスを奪われてしまうのです。
また、肝臓や腎臓、腸の機能が低い人、運動せず汗をかかない人は解毒機能が弱く、溜まりやすい。摂る量を減らす、拮抗ミネラルを摂る、解毒機能を高める(排泄する)ことが重要です。」
女性には、便秘がちな人も多いが、出すものをしっかり出すことはとても大切なのだ。「便秘なんてもってのほかです。腸の環境は、水銀などの有害物質を無毒化するだけでなく、免疫機能やアレルギーにも大きな関わりを持っています。花粉症も、まず腸内環境を整えるところから始めるほど。さらには、食べ物で栄養を摂ろうとしても、腸が健康でなければ消化吸収がうまく行きません。同じようなサプリメントを摂っていても、改善する人・しない人がいるのは、そんなところに原因があることも。最近では腸内細菌のバランスが肥満と関係があるという研究報告も出ています。ですから、乳酸菌のサプリメントは基本として飲んでいてもいいですね。便秘かどうか関係なく」

>>>長寿の鍵を握る、究極のアンチエイジングサプリとは?
三番町ごきげんクリニック

三番町ごきげんクリニック

「病気を予防するための予防医学」という考え方から、よりよい人生を送るためのポジティブな医療で、私たちの心身ともに健康な状態を維持するための総合的なアプローチを提供する沢登先生のクリニック。「ごきげん」には、いつ、どんなときでもごきげんな日々を送ることができるように、という願いが込められている。

東京都千代田区三番町8-1 三番町東急アパートメント1101
Tel:03-3237-0072
受付時間:10:00~18:00(木曜日は夜間診療のため21:00まで)


このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - Health, the source of beauty 幸福を与える 予防医学とアンチエイジング 澤登雅一先生インタビューVol.2 Check