Vol.1 交錯する文化から生まれた 奇跡の香港キュイジーヌ
オアフ島の滞在を満喫したら、楽しかった思い出もぜひそのまま持って帰りたいものだ。お土産は、旅の喜びのおすそわけ。家族に、友達に、心はずむ旅物語を伝えるきっかけにもなってくれるし、自分にとっては帰宅後に、旅の余韻に浸る機会を与えてくれる。

オアフ島の滞在を満喫したら、楽しかった思い出もぜひそのまま持って帰りたいものだ。お土産は、旅の喜びのおすそわけ。家族に、友達に、心はずむ旅物語を伝えるきっかけにもなってくれるし、自分にとっては帰宅後に、旅の余韻に浸る機会を与えてくれる。でも、いつも同じものしか思い浮かばないという人も多いはず。もちろん、定番もいいけれど、"さすが"と思わせるものを送りたいもの。ハワイ通ならば、なおさらだ。そこでveritaから、ちょっと気の利いたオアフ島土産のご提案を。いつもとは一味違った、旅気分のおすそわけはいかが?

ピーベリー、コナコーヒー、エクストラファンシーと、違った豆3種が入ったセットは$45。

美味しいコナコーヒーを、まずはお店で味わって。コーヒータイムにぴったりの自家製マカロン、ケーキ、ワッフルなども。

チョコレートやコーヒーといえば、ハワイ土産の定番。でも、どこのお店のものを選ぶかで、ぐんと大きな違いが生まれるのもこのアイテムだろう。オアフ島に行ったなら、やはりこの島ならではの味を選びたいもの。コーヒーのおすすめは、貴重で高品質なハワイ産のコナコーヒー100%の、Honolulu Coffee Co.。厳選された豆だけを少量ずつ丹念にローストするので、最高級の味と香りがフレッシュなまま楽しめる。

チョコレートなら、ノースショアのワイアルアで育った良質かつ希少なカカオだけで作るMalie Kai CHOCOLATES。限られた生産量のカカオを使っているので、チョコレートも大量生産できず、かなりレア。まだ知る人ぞ知る存在だ。美味しく、希少価値があるこんなアイテムならば、旅のお土産話にもぐんと花が咲きそう。

パッケージにも高級感があり、お土産にぴったり。上質なカカオをしっかり味わえるシンプルさもチョコレート好きにはたまらない。ファーマーズ・マーケットで買うことができる。

ワイキキから車で15分ほどの場所にある閑静な住宅街、マノアでつくられるマノア・ハニーにも、Seals of Qualityが。

キアヴェは燃やすと良い香りがするので、ハワイでは燻製やバーベキューの際にも使われ、ロコにとってはとても馴染みのある木。

旅先では、地元の食文化を味わうのも大きな喜びのひとつ。その土地で採れたものを、その土地の調理法でいただくのが一番だが、日本に持ち帰るなら加工品が手軽で便利。例えば、はちみつ。保存もきき、楽しみも長持ちするのでおみやげに最適だ。ハワイならではの素材にこだわるなら、キアヴェのはちみつを選んで。キアヴェはハワイでよくみられるペルー産の灌木の一種。この花からとれたはちみつもロコたちに愛用されている。また、ハワイ産の食品をお土産にする際、ぜひ知っておいて欲しいのが「Seals of Quality」。ハワイ州政府が地元産の農作物や加工品で安全で品質が良く、身体に良いもので、州の定める規定をクリアしたものだけに表示することを許したシールだ。これを目印に、素敵なハワイ産の加工品を見つけて。

素材そのままの香ばしいアロマを生かしたククイナッツオイル

強い日差しと乾燥した空気にさらされながら、美しい肌を保ち続けるハワイの女性たち。彼女たちの美の秘密は、良質なオイル。

特に、ハワイ原産の固有種とされ、ハワイ州の木にも指定されているククイの木になるククイナッツ由来のオイルは、古代ハワイアンたちも傷んだ体のケアに使っていたというまさにハワイ秘伝の美肌アイテム。浸透力が高く、さらりとしているのに肌をしっとりと保つので、日常使いにもぴったり。紫外線からも肌を守ってくれるので、オールシーズン使えて便利。ハワイのエネルギーがたっぷり詰まったククイナッツオイルのコスメで、ハワイ美人を目指して。

(写真右):潤いのある唇のために。ククイ・リップ・バーム。
(写真左):ククイナッツオイルはテクスチャー、質ともに良質なので、キャリアオイルとして使われることも。こちらは、ラベンダーのアロマ入り。

(写真右):太平洋で採れた天然の塩も見つかる。持ち帰りやすく、お土産に最適。(写真左):ハワイの文化が色濃く反映された塩。手頃なサイズが嬉しい。

旅先でロコ気分を味わうなら、スーパーマーケットが一番。お土産を選ぶ楽しみもさることながら、地元の日用品を眺めていると、その土地の生活や文化が肌で感じられるのが嬉しい。ショッピング好きにとっては、スーパーに行くこと自体が最高のレジャーと言えるほど。すでにスーパーでのショッピングがお約束になっているなら、ぜひハワイのオーガニックスーパーものぞいてみて。ハワイならではのオーガニック調味料や食材などは特にお土産にぴったり。帰宅後、気に入ったハワイ料理を再現するのにも役に立ってくれそう。地元の人々に混ざって、自分だけのお気に入りを見つけたら、もっとハワイを身近に感じられそうだ。

(写真右):ハワイで人気のオーガニックスーパー、Down to Earth カポレイ店。
(写真左):様々な食材を量り売りしているので、自分用にも少量ずつ買って味比べしてみるものいい。

ハワイアンプリントの洋服は、日本に戻った後でもトロピカルな余韻を楽しめる最適アイテム。とはいえ、華やかすぎて日本の街で着るのはちょっと…と思っている人にぜひ知ってほしいのが、モダンなプリント。ハワイらしいテイストは残しつつ、色味、素材の風合い、デザインなどを現代的に、そして個性的にアレンジしたものも増えている。男性へのお土産に困っている人にも特におすすめ。いつもTシャツばかりだから、今回は違ったものをと考えている人にハワイアンプリントのアイテムは救世主となってくれるはず。カジュアルなシーンだけでなく、フォーマルな場でも活躍してくれそうなアイテムも見つかるので、ぜひ一度、気になるショップをのぞいてみて。

これまでのハワイアンプリントのイメージを覆す大胆かつモダンなプリント柄と色合わせが魅力のManuheali'i。もちろん、メンズのラインナップもあるので、お土産探しにぜひ

(写真右):創業50年を誇る老舗Reyn Spooner。アーティストとのコラボにも積極的。いつも困ってしまう男性へのお土産へ、こんな変化球も。
(写真左):柄も色も風合いもさまざま。古着のような風合いを出した生地も人気。

ハワイアンモチーフの釣り針を石や象牙で象ったNo.8 Jewelryのネックレス。男性にも喜ばれそう。

ピンク&ホワイトゴールドのNo.8 Jewelryのハワイアンジュエリー。大切な人とお揃いで。

ハワイアンの歴史や文化を反映したジュエリーは定番の人気アイテム。ハワイアンジュエリーの老舗といえばフィリップ・リカード・ホノルルだろう。ハワイ君主国の歴史を象徴するアロハオエコレクションやアリイコレクションなど、フィリップ・リカードだけが制作を許された由緒あるデザインも。また、老舗ブランドだけでなく、地元で話題のジュエリーショップにも足を運んでみてほしい。ネイティブアメリカン&ハワイアンのジュエリー専門店、No.8 Jewelryもこだわり派にはおすすめのブランド。スピリチュアルな天然石を使ったネイティブアメリカンのネックレス、職人の技が冴える繊細なデザインのハワイアンジュエリーなど、レディースもメンズもきっとお気に入りがみつかるはず。一点ものが多いので、大切な人への贈り物にもぴったりだ。

ハワイアンジュエリーの老舗といえばフィリップ・リカード・ホノルル

香りは、思い出を鮮烈に思い出させてくれるもの。ハワイの香りがたっぷり詰まったアイテムなら、使うたびにオアフでの楽しいひと時をきっと鮮明に蘇らせてくれるはず。お土産にぴったりのコスメやアロマキャンドルには、メイド・イン・ハワイのプロダクツを選んで。Malie Organicsは、天然のパフュームオイルを使用し、肌と環境にやさしいと人気のハワイ産オーガニックホーム&ボディケアブランド。プルメリア、ピカケ、オーキッド、コケエ、マンゴネクター、ココナッツバニラと6種の香りで、ホームアロマデフューザーやキャンドル、ボディクリームやスクラブなどが揃うので、同じ香りで選べば効果は倍増。旅の余韻をハワイの香りでいつまでも。

ハワイの女性たちにも人気のMalie Organics。1年ほど持つオーキッドの天然パフュームオイルが薫るリードディフューザは$72.50。スティックを月に1回、逆さにするだけで、1年ほど香りが持続。伸びの良いボディクリームは$32.50。

ハレクラニホテル内にあるスパハレクラニのシグネチャーアイテムは、かつて王家が愛し、今では特別な儀式に使われているマイレの葉から生まれた。ヘアケアからボディケアまで、トータルで揃う。