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一流のフレンチレストランのメインディッシュ。登場したのは、黒トリュフのソースと絶妙にマッチしたフランス産マグレ鴨胸肉のロースト。この極上の味わいを余すところなく楽しめるのは、良質な食材とシェフの腕前、そして忘れてはならないのが、機能的で洗練されたカトラリーの存在だ。 とりわけ肉料理に使うナイフの切れ味がよければ、旨みの凝縮した肉汁を無用に皿に滴らせることなく口へ運ぶことができる。テーブルナイフは、料理の最後の味を決めるといっても過言ではない。

6世紀に渡って銘刀の街として栄える仏オーヴェルニュ地方のティエールにアトリエ を構えるナイフ工房「Perceval(ペルスヴァル)」は、アストランスやアラン・デュカスなどの三ツ星レストランをはじめ、世界中の実力派シェフが愛用するテーブルナイフブランドだ。ホタテの貝柱から肉厚のステーキまで、柔らかな物も形を崩さず、野菜や肉の塊もストレスなく切り進めることができる。その切れ味、適度な重量、手にしっくりと馴染む感触。実にシンプルでエレガント。食文化を第一線で牽引するプロの料理人に愛され、彼らの料理を食すグルマンたちを魅了するように設計されたマスターピース。 品格と機能性を備えたこのテーブルナイフが、この秋待望の日本に本格上陸を果たした。


フラッグシップモデル「9.47」の魅惑の流線型に潜む驚くべき切れ味

Perceval(ペルスヴァル)のフラッグシップモデル「9.47」は、「ル・フランセ」と呼ばれるフランス伝統の17世紀のナイフのデザインを洗練させたもの。流線型で無駄のないエレガントな形、重心、切れ味を持ち、食の愉しみを深めてくれる理想的なナイフだ。一度使えば、誰もがその切れ味に魅了され、つい手放せなくなってしまうのだ。ドバイのレストラン「アトモスフェール」では、あまりの切れ味に購入するゲストが続出し、年間600本売れているのだとか。

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「9.47」(プラスティックハンドル ホワイト、6本セット: 46,200円)、 「テーブル・フォーク」 (6本セット: 29,400円)

「9.47」が誕生したのは、パリ14区の1つ星レストラン「ラ・メゾン・クルティーヌ」のオーナーシェフ イヴ・シャルルとPerceval(ペルスヴァル)の出会いがきっかけだったという。オーナーシェフ時代のシャルルが、切れ味のよいテーブルナイフを探していた時、Perceval(ペルスヴァル)の折りたたみナイフの切れ味を気に入り、工房を訪れた。しかしテーブルナイフをオーダーしたところ、ナイフ職人に断られてしまう。そこでシャルルは、アトリエ自体を買い取り、究極に切れ味が良いナイフづくりを目指すことを決意。その後、シャルルの仲間である三ツ星シェフたちの意見を取り入れながら、ノウハウをすべて注ぎ込み、ナイフ職人と協力して完成させたのが、フラッグシップモデル「9.47」というわけだ。ネーミングは、このナイフをつくることを思いついたときに飲んでいたオーヴェルニュの自然派ワイン醸造家「ペイラ」ステファン・マジョーヌが持参したアルコール度数9.47%のヌーヴォーに由来している。


ナイフ職人の芸術的な手仕事と美意識

素材は、独自のステンレス鋼を開発し、組み立て、研磨、仕上げはすべて手作業で行っている他、柄の素材としてオリーブ、黒壇、柘植、更にはアリゾナの砂漠で3000年経過し化石化した最も高度の高い木であるデザート・アイアン・ウッドや象牙、隕石、翡翠などの希少素材を用いて美しさを追求。2012年には、フランスの職人的手工業製品で最も輝かしい成功を収めた工房へ贈られる賞「スター&メティエ」グランプリを獲得した。工房では今も、昔ながらの職人技術を生かしつつ、最新型のテクノロジーを取り入れながら、信頼度と美意識の高いナイフを造り続けている。


Preceval(ペルスヴァル)「9.47」は、プラスティックハンドル(カラー:7色)2本セットで17,900円(税込み)~翡翠ハンドルの378,000円(税込み)まで柄の素材によって価格が異なる。商品は、doinel(北青山)、カーヴ・フジキ(銀座)、ラ・メゾン・クルティーヌ(阿佐ヶ谷)、cafe104.5(御茶ノ水)、料理通信オンラインショッピングなどで、2013年10月下旬より販売開始。


問い合わせ先:株式会社W 
大阪府大阪市城東区今福西2-13-16-306
Tel:090-6006-8725

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