毎日手に触れる石鹸や洗剤といった暮らしの中のドメスティックなアイテムに、エコでナチュラルなテイストを求める人はますます増えている。製品の質や安全性、テイストだけでなく、どこで、どんな方法で、誰によって作られているのかといった製造背景を知ることは、アイテム選びのポイントにもなってきている。そして信頼できるメーカーを見つけることが大事なのはもちろんだ。

写真上:フランス。エコ洗剤「エコベール(ECOVER)」の工場周辺の牧場の風景。

ecotuika右の写真は、ベルギーのある企業の製品工場の屋根だ。屋根の上に気化熱を利用するためのセダムという植物が植えられている。この「グリーン・ルーフ」のおかげで、工場内はセントラルヒーティングなしでも過ごしやすい室温に保たれている。工場自体も、リサイクル可能な天然木やレンガを使って建てられていたり、太陽光が最大限入るように設計され自然な明るさが確保されているなど、働く人たちや環境に配慮した設備になっている。このエコロジー工場は、ベルギーとフランスにあり、ヨーロッパを中心に世界40カ国以上の人々に親しまれているベルギー発のエコ洗剤「エコベール(ECOVER)」が製造されている。

エコベール社は、1979年、2人の環境活動家によって、ベルギー北部のマーレーという町で誕生した。「人が生きることは地球を汚すこと」という視点で、まだ世界が環境問題に目を向けていなかった30年以上前から、地球にやさしい洗剤の開発を続けてきた。製品だけでなく、原料調達から製造時の環境負荷まで、すべてに「サステナビリティ」と「エコフレンドリー」の精神が反映されている。

ecosub1エコベール製品は、植物とミネラルから作られた洗浄力と安全性の高さが特徴だ。食器用洗剤は、ヨーロッパでは哺乳瓶や赤ちゃんが使う食器洗いにも推奨されているほどだ。
汚れはきちんと落としながら、肌にやさしい仕上がりになるように、石油由来物質のかわりに、アロエヴェラ、ハーブ、ヤシ油、ラベンダー、オレンジピール、ミネラルなどが使われている。界面活性剤は一般的に石油由来物質を高温で燃やして作られるが、エコベールでは蜂が巣で植物油と糖からそれに類似したものを作りだしていることをヒントに、ブドウ糖とナタネ油を原料にして、室温で製造できるバイオ界面活性剤を7年かけて開発した。植物由来の原料は、無害なミネラルや二酸化炭素や水に短時間で生分解され、環境負荷を最小限にすることができる。エコベールが植物由来の原料にこだわっているのは、肌にやさしいだけでなく、環境負荷を考えているからだ。

左上:パッケージは、サトウキビの残液からつくる植物由来のプラスティックボトル「プランタスティック」を開発。これは洗剤メーカーとして世界初の試みだった。2014年11月にデザインが一新され、手に取りやすい丸型フォルムにカラフルでポップな印象に。

キッチンに、洗濯に、お掃除にとあらゆるシーンで活躍するエコベールのアイテム。使い方は他の洗剤と変わらないが、食器用洗剤は洗い桶に水をはり、エコベールを少量入れて5~10分おいて洗い流すと、簡単に汚れを落とすことができる。つけ置き洗いは使用する洗剤も水も節約することができるので、エコの観点でもおすすめ。エコベールを使ったことがある人のなかには泡立ちがイマイチ?と思った人もいるかもしれない。それは泡立ちをよくするための補助剤が入っていないためだ。よく泡立つ洗剤を使えば汚れをしっかり落とした気分になるが、泡立っていなくても汚れはしっかり落ちるので大丈夫。むしろ一般的な泡立ちのよい洗剤よりも格段にすすぎが楽になるというメリットもある。

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<商品概要>「エコベール ゼロ」食器用洗剤 750ml 税込1,058円、ランドリーリキッド(洗濯用液体洗剤)1500ml 税込1,944円、ファブリックコンディショナー(柔軟仕上げ剤)750ml 税込918円。
「食器用洗剤ザクロ」500ml、税込626円。


全商品で蛍光増白剤、着色料などは一切使用されていないが、香りに関しては、洗剤の匂いが気になるという人のために、レモンやカモミールなどの天然香料が加えらえている。そこで今回、さらに天然香料も無添加にした「ゼロシリーズ」が11月中旬より新発売となる。こちらは、英国アレルギー協会の認定商品で、敏感肌の人にもおすすめできる。やっぱりほのかな香りがあった方がいいなと思う人には、同時に新発売のほんのり甘いザクロの香りの食器用洗剤を試してみてほしい。

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