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琉球文化に向き合い、知的でエキサイティングな旅を楽しむ「首里」の旅。世界遺産・首里城や赤瓦屋根が並ぶ石畳の街並み、伝統菓子や泡盛の老舗や首里の新しい息吹を感じるショップなど、琉球王国の城下町には見どころが満載。沖縄が琉球と呼ばれていた時代の空気が流れるノスタルジックな「首里」で、五感を刺激する特別な時間を過ごしたい。今回は、veritaの「首里旅」おすすめスポットを一挙ご紹介!

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琉球建築のなか、沖縄の郷土料理と泡盛をゆっくり楽しめることもあり、外国人観光客にも人気が高い。

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広い庭を取り囲む情緒たっぷりの縁側席、庭園を眺めながら食事が楽しめる畳間など、1人でもグループでもおすすめ。

首里城近くに位置する「琉球茶房あしびうなぁ」は、首里王朝時代、当時の高級役人である三司官が住んでいた住居屋敷跡に建てられた食事処。戦後、再建した赤瓦古民家の古民家で琉球伝統料理を提供している。店名は、「あしびうなぁ=遊び御庭」であり、「私の庭に遊びにおいで」という思いから名づけられたそう。自家製麺を使った沖縄そば(昼のみ、単品669円)や夜の御膳(2160 円~)などメニューは多彩。チャンプルー類は単品での注文も可能なので、泡盛を嗜みたいひとり旅派にもおすすめ。庭園を眺めながらゆるゆるとした時間を過ごして。混みあうことも多いので、夜は予約が賢明。

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「のまんじゅう」は、お祝いごとに使われたり、縁起物として重宝されている。オリジナルのストラップ(350円)も販売。

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創業100年以上になる「のまんじゅう」の老舗が、首里の「ぎぼまんじゅう」。

真っ白いおまんじゅうに、食紅で「の」と記された「のまんじゅう」。沖縄では「のし」代わりとして、お祝いごとに使われたり、縁起物として重宝されている。その「のまんじゅう」の老舗が、首里の「ぎぼまんじゅう」。創業100年以上になる同店を、現在は創業者の娘さん、お孫さんが切り盛りし、昔ながらの手法の手作りのおまんじゅうを提供している。虫よけや殺菌の作用があり、お茶やお香にも使われる月桃(サンニン)の葉に包まれた、ほどよい甘さの餡子がぎゅっと詰まったおまんじゅうは冷凍保存も可能なので、甘いもの好きの方へのおみやげにしても喜ばれそう。お昼過ぎには売り切れてしまうこともあるので早目の来店を。1個150円。

  • 住所:沖縄県那覇市首里久場川町2-109-1
  • Tel::098-884-1764

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沖縄方言で書かれたメニューは、県外の人にはわかりづらいが気軽にスタッフに尋ねてみて。

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訪問時、地元の人らしき家族連れから「ここは何を食べても美味しいのよね」との声が聞こえてきた。

素朴で庶民的な料理が人気で、地元の人たちも足しげく通う沖縄料理店。住宅地の中の一軒家のお店はまさに隠れ家。「ほんとうにここでいいの?」と戸惑うかもしれないが、一度、足を踏み入れてみれば、友人の家を訪ねたかのように寛げる空間が広がっている。多彩なメニューのなかでも、特に人気が高いのは、「むじぬ汁定食」(1250円)と「いなむどうち定食」(1050円)。「むじぬ(=むじ汁)」は首里の伝統メニュー。「むじ」とは田芋の茎のことで、これに三枚肉、島豆腐などの具材を入れた、赤味噌ベースの汁料理。田芋にはたくさんの実がなることから、首里では子宝を象徴する料理として昔から親しまれているそう。「いなむどうち」は豚肉やこんにゃく、かまぼこなどが入った、白味噌仕立ての汁料理だ。隠し味にはピーナッツが入っていてコクのある甘さがある。定食にも付く、田楽を練って揚げた「どぅるわかしーぬあぎー」はぷるぷるとした食感が癖になる、女性好みの味わい。何度か訪れて、全メニュー制覇したい衝動にかられるとっておきの一軒だ。

  • 住所:沖縄県那覇市首里当蔵町1ー14
  • Tel:098ー884ー4201

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首里は沖縄のお酒の代名詞で、泡盛は米と黒麹菌を原料にした日本国内最古の蒸留酒「泡盛」が最初につくられた場所。

首里はお酒づくりに欠かせない湧き水が豊富だったこともあり、琉球の時代には首里の酒造だけが泡盛づくりを許可されていたのだとか。古酒をメインとした酒づくりを行っている「瑞泉酒造」は1887年創業の老舗蔵元。「瑞泉」という名前は、かつては王室の飲料水として利用された、首里城瑞泉門のほとりにこんこんと湧き出る泉が由来となっている。
首里城から徒歩圏内にある「瑞泉酒造」では無料で見学や泡盛の試飲が可能。「泡盛はちょっと苦手」という人に女性もいるかもしれないが、そんな人にこそ試して欲しい、沖縄黒糖と紀州南光梅を使った「梅酒」(720ml 1,255円)や沖縄県産の紅茶葉を使用した泡盛仕込みの紅茶リキュール「宵の紅茶」(500ml 1,296円)も。口当たりも良く飲みやすく、気付けばほろ酔い気分!? パッケージもかわいいので、お土産にしても喜ばれそう。

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食欲を誘う鰹の香りに包まれた店内は、南国の日差しが差し込む店内は、常に混みあっているが居心地も抜群!

住宅街にひっそりと位置する「首里そば」は、開店前から行列ができ、オープン直後に席がいっぱいになる人気店。沖縄そば通も大絶賛する名店だ。 鰹と豚肉を沸騰させずにじっくりと炊いて仕上げた透き通ったスープに、1993年まで首里にあった沖縄そば店「さくら屋」の味を伝承した力強いコシのある手打ち麺、千切りの葱と生姜、白かまぼこ、豚の赤肉(ロース)が絶妙に絡み合う。沖縄そばには紅ショウガが乗っていることが多いが、こちらは針生姜が乗っている。 そばの中サイズは500円。手もみ、手切りでつくられた麺など、惜しみなく手間ひまをかけたそばだが、オーナーの仲田靖さんは、「沖縄の人たちにとってそばはおやつ。気軽に食べられる価格じゃないとね」と笑う。すっきりとした味わいのスープに合わせ、薄味で上品に仕上げた「じゅうしい」(沖縄風炊き込みご飯、200円)も絶品。ぜひ味わってみたい。

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  • 住所:沖縄県那覇市首里赤田町1-7 コンサートギャラリーしろま1F
  • Tel:098-884-0556
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首里の丘に建つラグジュアリーホテル

首里城から徒歩15分。じっくりと首里を旅したいなら、こちらを拠点にするのがおすすめ。2016年7月、40年を超える歴史を持つ「ホテル日航那覇グランドキャッスル」が、「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」としてリブランド。リニューアルの完了は、2017年夏頃を予定しているが、チェックイン時にダブルツリー特製の温かなチョコチップクッキーが手渡されるなど、随所にダブルツリーならではのホスピタリティを感じ取ることができる。

17、18階の「プレミアムルームシティビュー」の客室は、首里城に使われたべんがら赤や琉球国の献上品であった「芭蕉布」の自然色がモチーフ。客室にいながら、存分に首里が感じられるので嬉しい。

首里の丘の斜面に立つ同ホテルは、那覇市街や東シナ海が見渡すことができる景観も魅力。いくつかの客室では、かつて首里の王様が見ていたであろう風景が楽しめるように、窓に向かって椅子を配している。夜はさえぎるもののない最上階のバーから、泡盛を使ったオリジナルカクテルを嗜みながら那覇市街の夜景を堪能して。ロビー横に、コンビニエンスストア「ファミリーマート」を併設しているのも便利。泡盛や沖縄限定のお菓子なども取りそろえていて、ちょっとしたお土産も購入できる。

7サンセットラウンジは那覇随一の夜景!

最上階(20階)のバー「サンセットラウンジ」からの眺望は那覇随一。ホテルのバーならではの上質な空間で、夕日に染まる東シナ海や那覇の街の夜景が堪能して。泡盛を使ったオリジナルカクテルや南国ムード満点のトロピカルカクテルなど、ドリンクメニューも豊富。ぜひ気になるドリンクをオーダーしたい。「島豚ソーセージのテジョン産マスタード添え」、「琉球珍味三種盛り」など、沖縄らしいおつまみも旅を盛り上げる。

「私にぴったりの首里旅」プレゼントキャンペーン 実施中!

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城では、7月1日の開業を記念して、7月20日から7月31日(23時59分にて応募締切り)までの期間中に公式Facebookページ内で3組6名様に2泊3日(朝食付き)のホテル宿泊が当たる「私にぴったりの首里旅」プレゼントキャンペーンを実施中!!

応募方法は、公式Facebookページ内にアップされた同キャンペーン告知ポストのコメント欄に「首里城周辺で楽しみたいこと」を投稿するだけという簡単なもの。「ライトアップされた夜の首里城を見てみたい」、「ホテル最上階のバーから那覇の夜景を眺めながら泡盛カクテルを飲みたい」、「パワースポットの首里金城の大アカギに行きたい」などなど、この特集を見て思い描いたあなたの首里旅を投稿してみてはいかが? 今すぐあなたもFB投稿欄にコメントをしてみて!

ホテル開業記念「私にぴったりの首里旅」プレゼントキャンペーンの投稿へGO!

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(text by aya hasegawa)
※表記価格は、取材時の2016年7月のもの。


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>> 私の首里旅 琉球王国の城下町ノスタルジック散歩 前編
<PR/取材協力>ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城

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