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旅に出たいけれど、あまり時間が取れない。急に丸一日空いたけれど、どこかに行こうかな……。そんな時におすすめなのが浜名湖周辺への旅だ。温泉あり、観光設備あり、美味しいものあり──、 楽しみ方のバリエーションが豊富なのがうれしい。グルメ派も、歴史好きも、温泉に入ってだらだらしたいという人も、誰にとっても楽しめるコンテンツが揃っている。
折しも静岡県は、6月下旬まで、“今だけ”楽しめる企画満載の「静岡デスティネーションキャンペーン」を実施中。そんな“行き時”の今、浜名湖周辺に足を運んでみた。

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shizu01海水と淡水が入り交じる汽水湖・浜名湖はその壮大な景観を楽しめるだけでなく、湖畔には温泉(舘山寺温泉)もある。東京から日帰りでも行ける距離だが、時間が許せば、宿泊してゆるゆると名湯を堪能したいところだ。日本で唯一の湖上を渡る「かんざんじロープウェイ」は、通常日没前に運行を終えるが、この時期は特別に営業。浜名湖の美しい夕陽を、屋上展望台から愛でることができる。

とことん浜名湖を満喫したい人のために、引き潮時を利用し、「浜名湖の真ん中で愛を叫ぶ」という体験イベントも実施中。“映える”写真が撮れるだけでなく、プロポーズに利用する人もいるとか!? これはインパクトあるはず!

そして、浜名湖に行ったら、無視できないのが「うなぎ」の存在だ。天然はなかなか値がはるが、養殖でも十分に美味く、東京でいただくよりもリーズナブルだ。また浜松は関東と関西の間に位置するため、関西流の「腹開き」の店もあれば、関東流の「背開き」の店もある。蒸してから焼く、蒸さずに焼くというスタイルも店によって異なるのも宝探しのようでなんだか楽しい。今回、足を運んだのは、舘山寺温泉街のうなぎ専門店「志ぶき」。平日の13時すぎでも待ちが出ていたほどの人気ぶりだった。こちらでは、皮を焼き、蒸して余分な油を落とした国内産のうなぎを、秘伝のたれをつけ、さらに香ばしく焼き上げている。人気は、「二色小丼」(2,980円)。「蒲焼きも、白焼きもどちらも食べたい!」というわがままを叶えてくれる。

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information

浜名湖の真ん中で愛を叫ぶ キャンペーンWebサイト
http://hellonavi.jp/detail/page/detail/37759

うなぎ専門店「志ぶき」
静岡県浜松市西区舘山寺町2252-1
http://www.shibuki.jp/
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歴史好きなら、井伊家歴代を祀る「龍潭寺(りょうたんじ)」へ足を運んでみては。平安時代から井伊家の菩提寺であったとされる、奈良時代に行基によって開創された寺院だ。井伊家といえば昔は井伊直弼の名前が最初に挙げられることが多かったが、2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の影響shizu03で、井伊直虎(いいなおとら)の知名度が急上昇。直虎に縁のある寺院としてたちまち注目スポットとなった。

「龍潭寺」はその直虎が出家をして修行を積んだ場所で、直虎もここに眠っている。小堀遠州による池泉鑑賞式庭園も必見だ。「龍潭寺」から徒歩圏内には、井伊家初代・共保公(ともやすこう)が出生したとされる、「共保公出生の井戸」もある。田んぼの真ん中にある、白壁に囲まれた大きな石組み井戸はなかなかのインパクトだ。


information

龍潭寺
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989
http://www.ryotanji.com/
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お土産選びだが、やはり「うなぎパイ」は外せない。浜松には「うなぎパイファクトリー」があり、うなぎパイを製造する過程を見学することができる。施設内にある「うなぎパイカフェ」では、うなぎパイを使ったオリジナルスイーツを提供。さらに、「静岡デスティネーションキャンペーン期間中は、「窯出しうなぎパイツアー(要予約)」を実施しており、このツアーの参加者限定で、ツアーの最後に、作り立て・焼き立ての「窯出しのうなぎパイミニ」を提供している。じつはこちら、想像を超える美味しさ。サクサクで香ばしく、まだ温かく、やさしい甘さが際立つのだ。トースターを使って自宅で再現しようと思ったが無理があった……。やはりここで食べるしかない!?

information

うなぎパイファクトリー
静岡県浜松市西区大久保町748-51
http://www.unagipai-factory.jp/
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鉄道好きにおすすめなのは、歴史的風情あふれる天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅で行われている、体験型企画「洗って回って列車でGO!~国登録文化財の転車台体験~」。参加費は1人500円で、土日祝の11時からの実施となる。天竜二俣駅には、国登録有形文化財に指定されている昭和時代の転車台や洗車機が残されていて、乗車したまま大きな洗車機の中に入ったり、転車台で迫力の回転を体験したりすることができるのだ。なお、こちらの企画は、ゴールデンウィーク中は連日、キャンセル待ちが出るほどの人気を博しており、「静岡デスティネーションキャンペーン」が終了する7月以降も継続して実施の予定だという。

information

洗って回って列車でGO!~国登録文化財の転車台体験~ キャンペーンWebサイト
https://hellonavi.jp/detail/page/detail/41552
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お茶どころ静岡を満喫したいなら、徳川家康公が名づけたとされる曹洞宗の名刹「萬松山可睡齋」へ。もともと精進料理が好評な寺院だが、6月末までは、袋井茶を使ったお茶に特化した精進料理を提供している。ほかではなかなか味わえない、お茶づくしのメニュー、この機会に賞味してみてはいかがだろうか。お茶ってこんなに美味しいんだ! と目から鱗の体験となるはず。

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information

萬松山可睡齋
http://www.kasuisai.or.jp/





開催日、料金などの詳細は、静岡デスティネーションキャンペーンで確認を。また、今回、紹介した以外にも、6月末までは、同キャンペーンを通し、さまざまな「今だけ」の体験ができる。薫風が居心地よいこれからの季節、静岡旅を楽しんでみてはどうだろうか。

information

静岡デスティネーションキャンペーンWebサイト
https://hellonavi.jp/dc/
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