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《ネックレス》 カルティエ、2018年 ゴールド、ダイヤモンド、エメラルド、スピネル、ガーネット、ターコイズ、オニキス 個人蔵
 Vincent Wulveryck © Cartier


10月2日(水)から、国立新美術館では「カルティエ、時の結晶」展が開催される。会期は、12月16日(月)まで。 1847年にルイ=フランソワ・カルティエがパリで宝飾店を創業し、20世紀初頭に3人の孫ルイ、ピエール、ジャックに引き継がれると、ユニークで明確な創作のヴィジョンによって現代宝飾の基盤が築かれた。彼らが創作したジュエリーは、単なる宝飾品の枠組みを超え、たぐい稀な芸術の域へと高められたものであった。その後も現在に至るまで、創造の可能性を追求するデザイナーたちと、卓越した技術を持つ熟練の職人たちが究極の美を生み出している。

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(写真)左:《大型の「ポルティコ」ミステリークロック》カルティエ パリ、1923年 ゴールド、プラチナ、ロッククリスタル、ダイヤモンド、コーラル、オニキス、ブラックエナメル カルティエ コレクション Marian Gérard, Cartier Collection © Cartier 右:会場イメージ 序章「時の間」 新素材研究所 © N.M.R.L./ Hiroshi Sugimoto + Tomoyuki Sakakida

本展では、「時間」をテーマに、「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章から、カルティエのイノヴェーションに満ちた世界を探求する。今回、世界ではじめての試みとして、特に1970年代以降の現代作品のデザインに焦点を当て「カルティエ コレクション」とともに、通常は公開されることのない世界の個人所蔵作品を世界中から厳選し、約300点を一堂に展示。この規模では二度と見られない貴重な作品の数々を鑑賞できる。

また会場構成を手掛ける新素材研究所/杉本博司+榊田倫之(さかきの正しい表記は、木へんに神となる)のデザインが、「時」を意識し回遊する展示空間を創出し、新たな鑑賞体験を提示する。カルティエと新素材研究所の時空を超えた対話もみどころだ。

cartie2019_3「カルティエ、時の結晶」 概要
会期:10月2日(水)~12月16日(月)
休館日:毎週火曜日
※ただし、10月22日(火・祝)は開館、10月23日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
展覧会ホームページ:https://Cartier2019.exhn.jp

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