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自然との共存を何よりも大切にする、森と湖の国フィンランド。地球環境保護に配慮した暮らしに注目が集まるにつれ、そのライフスタイルにはこれまで以上に関心が寄せられている。エコロジカルな暮らしは、北欧では昔から当たり前のように営まれてきたもの。 1881年、フィンランドの南西部に位置するイッタラ村に建てられたガラス工房からスタートしたイッタラ社も、そんなスカンジナビアスタイルを貫きつつ、スカンジナビアデザインを世界に伝えるリビングウエアブランドだ。

pg2“使い捨ての風潮に反した永続性のある日常的なデザイン”を使命に、すべての製品は人体や環境に配慮。鉛を使用せずにガラスの輝きを生かす技術は、自然を愛し、共に生きようとする北欧の精神から生まれている。デザインの基本は、“コンビナビリティ(コンビネーションとアビリティを合わせた造語)。日常的で永続的なデザインの組み合わせにより、自分らしいライフスタイルが無限に広がる。

(写真一番上)左よりAlvar Aalto Collectionボウル 504 mm ステンレススチール \26,250、Birds by Toikka ライチョウ110×150 mm \21,000、Taika プレート22cm ブラック \4,200(全て税込) (写真右上)1937年にパリの万国博覧会で紹介されたAlcar Aalto Collectionの有機的なフォルムのベースは、大きな話題を呼んだ。ベース 120mm ターコイズブルー \15,750(税込)(写真下)アアルト・ベースを作るには、7名の熟練職人チームが心をひとつにして作り上げる

アルヴァ・アアルトやカイ・フランクなどフィンランドを代表する建築家、デザイナーをはじめ、世界で活躍するデザイナーを次々に起用。高品質でシンプル、それでいて優れたデザイン性を持つインテリア製品を次々に生み出し、世界50カ国で人々を魅了してきた。なかでもveritaの注目は、いつもの食卓に、笑顔と華やぎを添えてくれる『Taika(タイカ)』シリーズのテーブルウエア。

moma7ロンドンを拠点に活動し、ディーゼル、ドルチェ&ガッバーナなど多くのブランドとのコラボレーションをみせるイラストレーター、クラウス・ハーパーニエミ氏が手がけたシリーズだ。自然を意識したファンタジックなイラストが各国で人気。その日の気分によって、単品で使ったり、お気に入りの色と組み合わせたりと、普段使いからおもてなしにまで、大活躍してくれそうだ。

(写真左より)Birds by Vigna コントラスティ(クリア)220×105 mm \\115,500、Birds by Toikka トキ(赤)165×205 mm \\65,100 (写真右)ガラスの鳥はすべて職人による手吹き作られ、2つとして同じものはない

イッタラtext / june makiguchi

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