今年のメイン会場は、オープンしたばかりの秋葉原のアートスペース「3331 Arts Chiyoda」内の1階ギャラリースペース。ブースは、個人で出版活動を行うアーティストや作家に特化したZINESTERブースや、有名ファッションブランドや印刷会社等とのコラボレーションブースなど大きく5つに分かれており、シンポジウム、トークショー、サイン会といったイベントも予定。オープニングレセプションはこの盛況ぶり！（写真）

昨年に引き続きZINE'S MATE SHOPの展開も行われている原宿Vacantでは、東京ピストルの草?洋平とともにある時代・文化を象徴してきた雑誌たちを総覧する「マガ喫」、世界各都市の個性的なアートブックショップを集めた「9 Fine Local Bookstores」を展開。 7月31日（土）20:00〜21:30にはトークショー「MAGAZINE REMIX」が行われ、東京ピストルの草?洋平＆牛久保暖が『スタジオ・ボイス』加藤陽之、『high fashion』元副編集長の西谷真理子、『広告批評』元編集長の河尻亨一、numabooksの内沼晋太郎といった雑誌のスペシャリストたちを迎え、今後展開していく電子化の時代の雑誌の形について語る。両会場違った魅力があり楽しめるので、是非足を運んでみて。

■THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010 開催日：2010年7月30日 (金) 〜 8月1日 (日) 会場1：3331 Arts Chiyoda　東京都千代田区外神田6-11-14 会場2：Vacant　東京都渋谷区神宮前3-20-13 入場料：募金制（希望額500円）※全ての日程・会場で利用可能なフリーパスを発行