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パリで開催される3月初旬のファッションウィークに、ベルギーのファッションクリエーターたちが集った、Showroom Belgium。マレ地区の小道のレンガ造りの建物は、リトル・ベルギーのイメージを再現していた。

そこで、出会ったのは、Jo(ジョー)だ。ブランドJodevisscherを立ち上げて3年。コレクションのインスピレーションは、料理だそうだ。2011年秋・冬のテーマは、“Tea for Two”で、ミニカップケーキで演出したブースに、新作が並んだ。「憧れのボディラインにしか似合わない服をつくることが目的ではないわ。必ず、自分で着てみて心地よさを検証するの」とジョ―は言う。働く母親たちを支援する彼女は、動きやすいけれど、他人から「綺麗ね」と言われる服作りを目指している。腰のあたりが窮屈だと気になる年齢は、誰もが通る道であるからこそ、それにあわせたファッションの在り方に注力するのだと言う。

女性でいるかぎり、お洒落することを忘れないよう「過剰さは必要ないけれど、気持ちの上で美しいと感じられることが大切」とジョーは女性の味方である。

取材・文/Kaoru URATA
写真:Jo De Visscherの2011-2012秋冬コレクションより

Jodevisscher