南シベリアのトゥバ共和国に伝わる喉歌ホーメイの日本における第一人者にして、幅広い音楽の要素を取り入れたバンド「ヒカシュー」のボーカルでもある超歌唱家、巻上公一の公演「巻上公一超歌謡ヒーリング」が4月20日（水）、 青山スパイラル地下の「CAY」で行なわれる。巻上氏もゲストとして出演予定だったノルウェーのユニットFOOD（フード）来日公演が東日本大震災の影響で中止になったことに伴い今回の開催が決まった。

本公演はヒカシューのメンバーを中心に、「懐かしい歌から謎めいた音響までを、生まれたての歌にするプロジェクト」と巻上氏。トゥバのホーメイからジャズ、ユダヤのクレズマーから浪曲エレクトニカまで、縦横無尽な超歌謡ページェントが予定されている。FOODに代わり、GOODなミュージックはいかが。

■巻上公一超歌謡ヒーリング「生まれたての歌」
日時：2011年4月20日（水）
会場：CAY　東京都港区南青山5-6-23 スパイラルB1F　Tel 03-3498-5790
時間：Open 18:00、Start 20:00
料金：前売券 4,000円（フード、ドリンク要オーダー）
出演：巻上公一（vocal）／四家卯大（cello）／清水一登（piano）／佐藤芳明（acco）／坂出雅海（bass）／柳家小春（三味線弾き唄い）／三田超人（guitar）
チケット：発売中　詳しくはこちら