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ローマ法王ピウス6世に献上された聖杯。ルイ16世の華麗な砂糖壷。マハラジャの愛した儀式用ジュエリー。エリザベス女王の王冠。愛のために王位を放棄した英国のウインザー公のマリッジリング。これらには、共通点がある。すべて、プラチナが使用されているということだ。数々の逸話と共に生き、劇的なドラマを彩ってきたプラチナ。歴史に愛されてきた貴金属と言っていい。

ローマ法王ピウス6世に献上された聖杯。ルイ16世の華麗な砂糖壷。マハラジャの愛した儀式用ジュエリー。エリザベス女王の王冠。愛のために王位を放棄した英国のウインザー公のマリッジリング。これらには、共通点がある。すべて、プラチナが使用されているということだ。数々の逸話と共に生き、劇的なドラマを彩ってきたプラチナ。歴史に愛されてきた貴金属と言っていい。

(写真上) 虹を意味するブランド名を持つ「アルカンシェル」のプラチナコレクションから。雪の結晶を思わせる繊細なデザインを胸元に。 ARC-EN-CIEL PREMIUM COLLECTION(アルカンシェル プレミアムコレクション):ネックレス¥399,000/ガレリアUCHIHARA Tel:0120-989-303

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そんなプラチナの歴史は古い。今から20億年前、この惑星に衝突した巨大な隕石によって誕生したと言われている。まさに天からの贈り物。古代エジプトでは、紀元前1200年代に既にプラチナで装飾品が作られていた。現存する最古のプラチナ製品は、ルーヴル美術館蔵の「テーベの小箱」である。 だが、その真の価値が認められるようになったのは1700年代。ジュエリーとして人気を集めるようになったのは、19世紀から20世紀にかけてのことだ。日本で登場したのは江戸末期。明治には欧米化政策もあって、貴族や華族たちのステイタスシンボルとなった。

一般に定着したのは婚約・結婚指輪として使われるようになってから。昭和34年の美智子皇后がご成婚時におつけになったプラチナとダイヤのティアラが人気の火付け役になったという。

実は、プラチナがかけがえのない変わらぬ愛を託すブライダルジュエリーに相応しいのには理由がある。純白のウエディングドレスや伝統的な白無垢にも似合う色味もそのひとつだが、その輝きにはプラチナならではの純粋性が隠されているのだ。日本におけるプラチナ・ジュエリーの多くは純度90%。18金の純度75%と比べても際立った高純度を誇る。混じり気のない白は天然色、ピュアな輝きは純粋性の証なのだ。その性質ゆえ、日常生活において、変質、変色の心配がないという永遠性も魅力のひとつ。

2013-05-28_113133 さらには、その希少性も神秘的。広い地球上でも、南アフリカやロシア、カナダ等の限られた地域で産出され、1トンの原鉱石から採り出せるのはたったの約3グラム。小さなマリッジリング約1つ分に過ぎない。有史以来、人類が手にしたプラチナは総計5,000t。ゴールドの30分の1でしかないのだ。

(写真左) バラの花を沢山あしらった真紅のワンショルダードレスに、大ぶりダイヤとプラチナというシンプルながら、インパクトのあるコーディネイトを魅せたアン・ハサウェイ。

(写真右) ファッションセンスに定評のあるニコール・キッドマンは、胸元が大きく開いたブラックドレスに、ゴージャスなプラチナ&ダイヤのネックレス。ニコールの美しい肌を際立たせている。


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この希少性、純粋性、永遠性を身につけることは、当然、特別なこと。とはいっても、この“天からの贈り物”を、定番として使いこなすのは、決して贅沢過ぎることではない。何かの記念や、頑張った自分へのご褒美に本物を選ぶ。そして、それをいつも身につけて自分に馴染ませる。ときにはジュエリーから元気をもらったり、ときには喜びをふくらませてもらったり。こんな風に、毎日をリュクスな輝きで演出し、自分らしい輝きのある物語を紡いでいけるとしたら…。

気兼ねなくデイリーユースできるプラチナならそれも叶う。身につけたときに感じる重みのある質感や存在感、純粋な白い輝きは、オン・オフを問わず、どんなシーン、ファッションにも良く馴染む。トレンドを意識したものも多く発表され、プラチナの魅力は広がるばかりだ。重ねづけも楽しめる華奢なデザイン、チェンジャブルなもの。“天からの贈り物”であるプラチナに相応しい、星、波、月、雫、羽根、雪の結晶など、自然をモチーフにしたものも多い。 ロマンティックで美しい。だがその中に、しなやかな強さを秘めたプラチナ。その褪せることのない輝きは、本物を求め、自分のスタイルにこだわりを持つ、強くしなやかな美しき女性たちを、きっと優しく照らし出すはずだ

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(text/jun makiguchi、platinum jewely photo/kouichi nakazawa)


プラチナ・ギルド・インターナショナル
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