仕事に、プライベート、趣味に遊び。どんなことにもバランスが大事。心身共に充実した毎日のためのウェルビーイングな暮らしのために、自分にぴったりの運動法、食生活、そしてリラックス法を知っている女性はメンタル、ヘルスともに力強い。さまざまな年齢ごとに起こるクライシスもものともしない、たくましくしなやかな強さを手に入れるためには、どんなことにアンテナを立てていればいいのだろう。

まず食べること＝生きることという基本的な考えに立ち返って、毎日口にする食べ物は、私たちの生活のフィジカルな面だけでなく、メンタル面にも大きな影響を及ぼしていることを思い起こしてほしい。今回ご紹介するフードブランド「Soul Soils（ソウルソイルズ）」は、食品や加工品、ライフスタイルを支える商品などを企画開発し、環境に配慮した丁寧なモノづくりを通して、より心地よいライフバランスのために、「自らの力」をよりパワフルに磨き上げるきっかけづくりを目指している。ソウルソイルズでは、心地よい生き方を、「仕事＝価値を生み出す時間」「身体＝自己管理の時間」「知識＝スキルアップの時間」「気力＝心地よい時間」の4つの軸のトータルバランスで考えている。


ソウルソイルズは、2013年12月に立ち上がったばかりの新しいブランドで、「地域から日本を元気にする」というコンセプトを掲げ、エネルギーあふれる土地で、パワフルに生きる人がつくる力強さを感じさせる、インパクトのあるアイテムを生み出している。その第一弾として完成したのが、高知産の有機生姜とNハーベストの有機スパイスを原材料にしたブレンドティー「ストロングジンジャーブレンド」だ。


「ストロングジンジャーブレンド」は3種類のラインナップがあり、香り高い生姜のインパクトのある辛さが味わえる「ジンジャーティー」、生姜とローズマリーやレモングラスなどのハーブをブレンドし爽やかでスパイシーな甘みを楽しめる「ジンジャーハーブティー」、そして生姜にインド産ドアーズ渓谷の紅茶とカルダモン、シナモンを加えた「ジンジャーチャイティー」の3つだ。


ひと口に、「有機作物」といっても、それが実際に収穫されるまでには一定の期間と、農家の方々による膨大な手間が必要不可欠だ。今回誕生したブレンドティーには、高知県で有機JAS認定の山の畑を持つ農家「刈谷農園」の三代目、刈谷真幸さんが手掛けた有機生姜を使っている。


写真上：刈谷農園の生姜。栽培期間中は、農薬化学肥料無使用。刈谷農園では、有機生姜を使った、くず湯や飴などの商品も開発している。

有機栽培を実施していない他の農家さんの畑からの影響を防ぐために、山頂付近の土地を一から開き、土づくりからはじめた「刈谷農園」では、2012年に正式にJAS認定の畑となり、本格的な有機栽培をスタート。近くには日本随一の水質を誇る仁淀川の清流の水の恵みがあり、そんなエネルギーにあふれる土地で育った有機生姜の香りは格別で、しっかりと辛みを備え、たくましい生命力を感じさせる。

そして生姜とともに加えた有機スパイスは、スリランカやトルコ、インドなどの原産地で現地のひとびとが歴史をつみ重ねて生み出してきた、ぬくもりのある貴重なスパイスを”分けていただく”という考えのもとに、フェアトレードで仕入れている「エヌハーベスト」の製品を使っている。ソウルソイルズでは、今後も第二、第三と続く新ラインナップを発売予定だという。現在予定されているのは、有機柚子を使ったブレンドティー。シンプルな柚子ティーはじめ柚子とカルダモンと組み合わせなど新しい味を追求した新商品の登場が楽しみだ。

写真右：日本全国1位の水質を誇る高知県仁淀川。

実際にソウルソイルズのジンジャーティーを手に取って飲んでみる。すると、生姜を育んだ土の香りまで漂ってくるのではないかと思わせるような、あたたかで心を落ち着かせるアロマが立ち上る。そして、のどを抜ける時に感じるすがすがしさ、しっかり辛みを感じるのに、後味がすっきりしていてまろやかな口当たり。これまで感じたことのない透明感の高い味わい。そんな五感を穏やかに目覚めさせてくれるような優しさを感じさせる紅茶だ。ちょっとレトロで無骨な小箱のパッケージもまた魅力的。心と体に働きかける、オーガニックなティータイムを、ぜひ毎日のささやかな暮らしの時間に取り入れてみてはいかがだろうか。

＜商品詳細＞
STRONG GINGER BLEND　Ginger Tea BOX／ジンジャーティー 箱入り 1,575円(税75円)
STRONG GINGER BLEND　Ginger Herb Tea BOX ／ジンジャーハーブティー 箱入り 1,575円(税75円)
STRONG GINGER BLEND　Ginger Chai Tea BOX ／ジンジャーチャイティー 箱入り

■Soul Soils（ソウルソイルズ）