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MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社が、プレステージシャンパーニュメゾン クリュッグより、ひとつの食材との至高のペアリングを求め、今年で4年目となる単一食材とのペアリングプロジェクト「Krug x Fish -Tails of the sea」を発表した。

クリュッグは1843年に創業。創業者ヨーゼフ・クリュッグの、個々の区画に最大限の注意を払うことで「気候の変化に左右されることなく、毎年最高のシャンパーニュを世に送り出すことができる」という信念は、ブドウ畑の個々の区画を「ひとつの食材として認識する」というクリュッグならではの考え方を育んできた。その信念が、世界の大都市 東京、香港、パリ、ニューヨーク等で腕を振るい、「クリュッグアンバサダー」を務めるトップシェフたちが「単一食材」をテーマとして、クリュッグ グランド・キュヴェと至高のマリアージュを奏でる料理を創作するという試みと、その試みを纏めたクリュッグ・ブック シリーズへと結実した。

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同プロジェクトは4年目の試みであり、そして4冊目のクリュッグ・ブックとなる2018年の単一食材のテーマは、素材の鮮度が第一に求められ、多種多様な食感、味わい、千変万化をみせる「Fish フィッシュ」となった。

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今回、日本から参加したクリュッグアンバサダーシェフは、「かんだ」神田裕行氏と「鮨処 多田」多田幸義氏の2名。神田シェフが「クリュッグ ロゼ エディション 20」とのペアリングを披露した食材はカサゴ。「魚が住んでいる海の養分、温度、水深は日本海鮮料理の哲学を理解するうえでの重要な要素です。このメッセージを1つの料理に託しました。」とそのインスピレーションを語った料理「カサゴの湯引きの刺身、梅肉を添えて」(写真上左)は、クリュッグ ロゼのスパイシーな風味と多彩に広がるエレガントな果実味と絶妙なハーモニーを奏でる。一方の多田幸義氏が生み出したのは日本伝統のさまざまな調理法を活かした色彩豊かな「ちらし寿司ミルフィーユ」(写真上右)。1口で何種類もの具材を感じることができるちらし寿司と、同じく1口で複雑なアロマと味わいを楽しめる「クリュッグ グランド・キュヴェ エディション 166」をペアリングした。

グランド・キュヴェとフィッシュのクリエイティブな組み合わせから、「歓び」というクリュッグの本質を極めたペアリングを発見した。

「Krug×Fish」に関する詳細、マヨルカ島でのKrug x Fish の冒険、Krug Book – Tails of the sea は、クリュッグの公式Webサイトより閲覧可能だ。

■KRUG公式Webサイト「Krug x Fish の冒険」
https://www.krug.com/jp/krug-stories