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船上で思い思いに過ごしているうちに目的地に着いている、これこそクルーズ旅の醍醐味だと思う。どのクルーズ会社もゲストが船の上で楽しめるようにさまざまな趣向がこらされているが、ゲンティン ドリームのエンタテインメント性はダイナミック!の一言に尽きる。老若男女、あらゆる世代が楽しめる船だ。

日替わりでミュージカルやショーが楽しめるシアターへ行こう!

一般的に、多くのクルーズ船にはシアターが備わっており、そこで毎夜、ショーが行われるのだが、ゲンティン ドリームの船内シアター「ゾディアックシアター」の収容人数はなんと999人!ショーの内容は毎日異なり、船体のペイントにも描かれている宇宙飛行士と人魚の恋物語を描いたオリジナルのショーや、ミュージカル風のレビュー、人気オーディション番組をアレンジしたショーなどが楽しめる。いずれも言葉が分からなくても内容が理解できる作りになっているのが嬉しい。普段はミュージカルを観に行くことのない人も、船上での繰り広げられる多彩なショーを体験してみてほしい。

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(写真)ゲンティン ドリームの船内シアター「ゾディアックシアター」

心配ご無用、船の中で飽きることはない!
カジノ、ウォータースライダー、ジップラインまで! 本格スパや美容室も完備

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  • 船内の屋上デッキにはウォータースライダー付きのプールも。

クルーズには欠かせないカジノの施設も、スロットマシーンは200台以上、ゲームテーブルは約40台と本格的だ。そのほか、カラオケ、ミニゴルフ場、バスケットボールコート、ジム、ウォータースライダー、日本でも流行っているボルダリングも楽しめ、最後には海の上を滑空する、スリル満点の約35mのジップラインにも挑戦できる。老若男女を問わず、船上でのアクティビティを楽しめるから、クルージングはファミリー、カップル、ひとり旅など、幅の広いシーンでプランニングできるのだ。

遊び疲れた体は、スパで癒してみてはいかがだろうか。スパは西洋式とアジア式の2つ。なかでもリフレクソロジー80席を備えた、「クリスタルライフ アジアンスパ」のスペースは圧巻だ。施術後にはサウナやジャグジー風のバイタリティプールを利用できる。一方、ウェスタンの「クリスタルライフ スパ」は個室でトリートメントが受けられるほか、美容室も併設。以前、「クルージング常連者は、スパを利用するために船に乗る」という話を聞いたことがあるが、移動時間を気にせずに、本格的なスパや美容サロンでのんびり美を磨けるのだから、そんな話にも頷ける。

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(写真)左:スパに併設されている美容室。クルーがヘアカットしている場面に遭遇! 右:本格的なトリートメントが個室で受けられる「クリスタルライフ ウエスタンスパ」。

シンガポールでホットなナイトクラブが手掛ける
「ズークビーチクラブ」のバブルパーティへ!

部屋に帰ればすぐにベッドにダイブできるクルージングは、ナイトライフを思う存分楽しめる旅でもある。ゲンティン ドリームには、シンガポールの老舗ナイトクラブ「ズーク」が手がける屋内外のエンタテイメント施設を有している。屋内にはダンスフロアのほか、4レーンのボーリング場も併設。屋外には浅いプールのダンスフロアと、LED大型スクリーンを配した「ズークビーチクラブ」があり、バブル(泡)パーティー(参加は有料)や星空の下の映画鑑賞などのアクティビティは必見だ。ここが海の上だと忘れてしまうほど、熱気に包まれたダンスフロアで思い切りストレスを発散して。

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(写真)左上:バブルパーティ 右上:ズークビーチクラブ 左下:ズークビーチクラブバー 右下:ズーク ダンスホール

寄港地プーケットでローカルな魅力に触れる。
ラム酒製造所見学とパトンナイトマーケットへ!

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  • 寄港地プーケットのオプショナルツアーに参加! ラム酒製造所見学。

さて、このクルーズで唯一の寄港地となるのがプーケットだ。寄港地での過ごし方は自由で、下船せずに船の上で寛いでいてもいいし、自由に寄港地観光を楽しんでもいい。また、クルーズ会社では有料のオプショナルツアーも用意している。筆者は今回、オプショナルツアー「ラム酒製造所見学とパトンナイトマーケット」に参加した。プーケットで唯一のラム酒醸造所「シャロンベイラム酒製造所」で、フランス人のオーナーがタイのサトウキビを原料に造ったラム酒に舌鼓を打ったあと、地元の市場「マリンプラザナイトマーケット」をのぞき、プーケットで一番の賑わいをみせる歓楽街「バングラロード」を訪れた。約5時間あまりのツアーはかけ足ではあったが、見どころをギュッと凝縮していて、充実度も満足度も高かった。船内での楽しみ同様に、ほぼ手ぶらで観光できる寄港地での楽しみもぜひ体験したい。

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(写真)工場見学は、オリジナルのラム酒を使った「モヒート」1杯つき(ノンアルコールのオーダーも可能)

最終日の夜には、旅の最後を締めくくる船上パーティーが行われる(3泊以上のクルーズの場合)。デッキでは、DJが流す音楽に合わせ、ご機嫌なダンスパーティーがスタート。盛大な花火が打ち上げられた。3泊4日のクルーズはとにもかくにも、「あっという間」の一言だ。欧米のクルーズに比べ、短い日数でもクルーズでも存分にクルーズという旅のスタイルが堪能できる。あなたも、今年こそクルーズデビューを果たしてみてはいかがだろう。


(text & Photo by Aya Hasegawa)

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>>クルーズの醍醐味が気軽に味わえる! アジア最大級「ゲンティン ドリーム」の旅 Vol.1
>>多国籍グルメの楽園! アジア最大級「ゲンティン ドリーム」の旅 Vol.2
>>カジノ、クラブ、スパで遊ぶ、弾ける、癒される! アジア最大級「ゲンティン ドリーム」の旅 Vol.3

協力:ゲンティンクルーズライン日本オフィス Tel:03-6403-5188
ドリームクルーズ公式ホームページ
http://info.dreamcruiseline.com/jp/ 

※ゲンティン ドリームによる2泊3日のツアーはビンタン島へ寄港するクルーズと、ポートクラン(クアラルンプール)に寄港するツアーを実施している(1室2名利用の場合)。ビンタン島寄港クルーズは4万5,100円~、ポートクラン寄港クルーズは3万8,500円~)。