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ユネスコ無形文化遺産に登録された自然を尊ぶ日本の食文化、和食。理想的な栄養バランスを叶える一汁三菜の食事スタイルは、日本人の健康的なライフスタイルの土台になり、長寿の秘訣ともされるが、 食材のうま味を上手に活かしているところも、脂肪の少ない食事を作る大きなポイントとなっていよう。そのうま味を担っているのがだし。うま味成分の代表は、昆布に多く含まれるグルタミン酸、かつお節や煮干しに多く含まれるイノシン酸、椎茸に多く含まれるグアニル酸だが、1つ1つを使うよりも、それらを上手に組み合わせることによって、料理のうま味は7~8倍にもなることが知られている。

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(写真)やきつべのだし(鰹 荒節、鰹 枯節)パック 20個入り 1,533円(税込)

ただし、忙しい毎日の中でだしをとっている時間がなかなかないというのも本当の話だ。そこで今回ご紹介したいのは、手軽に食生活に取り入れられるおいしい出汁アイテムのことだ。創業約150年のダシの専門メーカー、「マルハチ村松」が手掛ける「やいづ善八」は、化学調味料無添加の本格だしブランド。主力商品として人気の「やきつべのだし(鰹 荒節、鰹 枯節)」 は、焼津産の鰹節にかつおエキスを合わせる独自の堅魚煎汁製法(かたうおいろりせいほう)で、鰹本来のうま味を余すことなく引き出した化学調味料、食塩無添加の鰹だしパックだ。お手軽なのに、やわらかで上品な香りとうま味を料理にプラスして、本格的な和食の味わいに仕上がげることができる優れモノ。お中元・お歳暮などの季節のご挨拶やちょっとしたお礼用のプチギフトとしても喜ばれそうだ。現在では、Farmer’s Market @ UNU(青山ファーマーズマーケット)への定期出店のほか、Today’s Special(自由が丘、日比谷、神戸)やFOOD & COMPANY(目黒区鷹番)など取扱い店舗も増えている。

yaizudashipj032018年の新商品として登場したのは、万能調味料として話題の白だしである「深み鰹白だし」。これ1本でうどんやお吸いもの、煮物のほか、シーズン本番を迎える鍋、おでんなどに活用できる。焼津産鰹節と北海道産真昆布から濃くひいただしに、やいづ善八の基幹商品である鰹だし「やきつべのだし」を加えてだしをふんだんに使用。さらに、このだしの風味を活かすために、澱(オリ)をそのまま残した。また一般的な商品よりも濃い15倍濃縮にすることで化学調味料、保存料等無添加を実現。健康的な上においしさも追及された一品。

(写真右)深み鰹白だし 950円(税込)

疲れた時にも心をほっこりさせてくれるおいしいだしが、毎日に活力をもたらしてくれる。だし一つ、それがもたらしてくれる食事の喜びを今一度、味わってみてはいかがだろうか。

■マルハチ村松 http://www.08m.jp/
■やいづ善八 http://www.yaizu-zempachi.jp/