curry2020_main(写真)ヒルトン東京「華麗なるカレーフェア」
1年中、いつ食べても美味しいカレーが、ひときわ脚光を浴びるのはやはり夏。カレーに府含まれるたくさんのスパイスは、胃腸の調子を整え、新陳代謝を促してくれる。 また、暑さで食欲減退している時、胃腸の働きを活発にする辛いスパイスが効果的なのだ。さらに、カレーを食べてかいた汗の気化熱は、肌の表面温度を下げる働きもあるという。インドやタイなど、暑い国でカレーがよく食べられているのにはちゃんと理由があるのだ。

今回は、この夏、お目見えした個性豊かなカレーたちをセレクト。ホテルのカレー、カフェチェーンのカレー、レトルト、ラグジュアリーレストランのお取り寄せなど、バラエティに富んだカレーたち。どれもこれも主役級だ。ぜひとも諸所食べ歩きをして、夏を乗り切る元気の素になるパワーを養ってもらいたい。

#カレーフェア
新感覚!「華麗なるカレーマジック」 ヒルトン東京



curry_hiltontolyo1 ヒルトン東京1階「マーブルラウンジ」では、9月30日(水)までのランチタイム限定で、カレーフェア『華麗なるカレー・マジック』が開催中だ。
ホテルでのカレーフェアは今や夏の定番だが、1989年にホテルでいち早く本場インドやスリランカのシェフを招聘してカレーフェアを始めたのは、ヒルトン東京だった。今回のフェアでは日替わりで5種類の本格スパイシーカレーと、エグゼクティブ・ペストリーシェフによるスパイス・アイスクリーム5種類が登場。さらに、ホテルメイドの「サクサクチーズパイ」や「レモンライス」、各種サラダやコンディメントがセットになった、新感覚のカレーフェアとなる。
curry_hilton2 料理はすべてシェフがビュッフェ台からプレートサービスするスタイルで用意。ゆったりと間隔をとった店内で、辛いと甘い、熱いとヒンヤリのダブル無限ループで、楽しむ夏の2大風物詩が楽しめる。 カレーは、トマトのほのかな酸味とクリーミーなバターの風味が人気の「バターチキンカレー」、シェフ一押しの「ラムカレー」、ココナッツミルクをベースに、ライムリーフ、グリーンチリペーストやナンプラーで仕上げる「タイ風グリーンカレー」、さらには、「南仏風ブイヤベースカレー(スープ)」、「焼野菜カレー」、「和風ビーフカレー」など、10種類がラインナップ。うち5種類を日替わりで提供する。
curry_hilton3 さらに、シェフの遊び心が光るスパイスやハーブを効かせたアイスクリームと合わせることで、カレーの味にコク、深みや変化が生まれる。たとえば、スパイスをたっぷり用いた「ラムカレー」には「スパイシー・マンゴーアイスクリーム」が、「バターチキンカレー」には「メープル・ヨーグルトアイスクリーム」がおすすめだとか。

そのほか、「ヴィネガー・オニオンサラダ」や「ビーツとミントのサラダ」など6種類のサラダ、野菜とクミン・ヨーグルトの「ミックスライタ」、「マンゴーピクルス」など6種類のトッピング、「レモンライス」や「ジャスミンライス」、さらには、ホテルメイドブレッド3種類も取り揃えた。
この夏、いち早く華麗なカレーの魔法にかかってみては?

<ヒルトン東京 「華麗なるカレー・マジック」概要>
開催場所:「マーブルラウンジ」 (ヒルトン東京1F)
開催期間:2020年8月3日(月)~9月30日(水)
提供時間:11:30~13:30
料金:2,800円、子ども(4~12歳)1,500円
※税金、 サービス料別途
https://www.hiltontokyo.jp/plans/restaurants/lunch/marble_lounge_2007
#ホテルメイド
本格派!風味や辛さの異なる3種のカレーが揃い踏み
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ



curry_intercontinentaltokyo1ホテル インターコンチネンタル 東京ベイには、9月30日(水)まで3種の「シェフ特製 オリジナルカレー」が登場。風味や辛さの異なるホテルならではの3種の本格カレーを、「ニューヨークラウンジ By インターコンチネンタル 東京ベイ」、「ハドソンラウンジ」のほか、インルームダイニング(ルームサービス)で提供する。

「やわらかな牛ほほ肉のフォン・ド・ヴォー ビーフ カレー」(2,700円、税・サービス料別)は、ホテルのメインダイニング「ラ・プロヴァンス」のシェフがフランス料理の技法で丁寧に仕込んだ逸品。スパイスの風味やバターのマイルドな味わいがインドカレーの定番として人気が高い「バターチキン カレー」(2,000円、税・サービス料別)は、じっくりとマリネしたタンドリーチキンが食欲をそそる。館内のブッフェレストラン「シェフズ ライブ キッチン」のレシピで作った「夏野菜のグリーン カレー」(2,000円、税・サービス料別)は、青唐辛子のさわやかな辛さとさまざまなハーブやスパイスの香り、ココナッツミルクの甘みが絶妙にマッチ。たっぷり添えられた夏野菜もうれしい。なお、バターチキンカレーとグリーンカレーは夏季限定のメニューで、この期間のみカレー2種の食べ比べ「選べる2種の食べ比べカレー」(2,300円、税・サービス料別)もオーダー可能だ。

curry_intercontinentaltokyobay2 (写真)ハドソンラウンジ
<ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 「シェフ特製 オリジナルカレー」概要> 提供場所:東京都港区海岸1-16-2 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
ニューヨークラウンジ、ハドソンラウンジ、インルームダイニング(ルームサービス)
営業時間:ニューヨークラウンジ11:00~21:30(L.O.21:00) 、ハドソンラウンジ11:30~24:00、土日祝9:00~
・現在、短縮営業となっているので、ホームページにて確認を
予約・問い合わせ先:03-5404-7895(ニューヨークラウンジ)、03-5404-7894(ハドソンラウンジ)、03-5404-2222(インルームダイニング)
https://www.interconti-tokyo.com/restaurant/hudsonlounge/news/hdl-curry.html
#お取り寄せ
必食のラグジュアリーカレー! Restaurant TOYO Tokyo



curry_toyotokyoプロの作ったラグジュアリーなカレーをゆったり自宅で楽しみたい──。そんな願いを叶えてくれるのが、「Restaurant TOYO Tokyo」の「ビーフカレー」(2人前(300g×2セット)4,700円、4人前(300g ×4セット)8,000円。いずれも税・送料込)だ。

「Restaurant TOYO Tokyo」では手作りにこだわった通販事業をスタート。その第1弾として、お目見えしているのが、黒毛和牛を贅沢に使用したビーフカレーだ。「Restaurant TOYO Tokyo」は、2009年に中山豊光オーナーシェフがフランス・パリにて開業。和食の要素を取り入れたフレンチをカウンタースタイルで提供する同店はパリの美食家たちの間でも瞬く間に話題となり、2018年3月には、東京ミッドタウン日比谷に日本初進出を果たした。

sub5Restaurant TOYO Tokyoの大森雄哉シェフは、地元の熊本で全国からファンが訪れるミシュラン一つ星の名店「洋食の店 橋本」で修行。大森シェフは、JALビジネスクラスの機内食でも提供されるこの「橋本」のカレーをベースに、独自にアレンジ。東京食肉の仲卸でもある「銀座吉澤」から取り寄せた、黒毛和牛の雌牛を使用し、「Restaurant TOYO Tokyo」のキッチンで、レストランならではの丹精を込めたビーフカレーを作り上げた。2020年4月に「Restaurant TOYO Tokyo」店舗でテスト販売をしたところ、数時間で完売。満を辞して、正式に通販事業としてスタートとなったという。レストラン仕込みのビーフカレー、この夏、自宅に招いてみてはいかがだろうか。

<Restaurant TOYO Tokyoの「ビーフカレー」概要>
http://toyojapan.jp/
購入先:https://toyojapan.thebase.in
#アボカドチーズ
女性の大好きを詰め込んだカレー nana's green tea



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nana's green tea(ナナズグリーンティー)といえば、抹茶・日本茶をメインにしたドリンクに定評がある和製カフェチェーンだが、実はフードメニューにも妥協がない。コクのあるハヤシライスにはファンが多く、どんぶり物も充実している。

そのnana's green teaに、この夏、登場しているのが、「豚ひき肉のアボカドチーズトマトカレー」(1,100円、ランチセットは1,300円。いずれも税別)だ。野菜の旨味とスパイスが香る風味豊かなトマトベースのカレーに、多くの女性が大好きなアボカドとチーズをトッピングした。

また、一部の店舗では、群馬県藤岡市の浦部農園や秋田県大潟村自然農法研究会の農家とともに有機栽培した、JAS認定のオーガニック米を使用しており、ご飯そのものの美味しさが味わえるご機嫌なカレーとなっている。

<nana's green tea 「豚ひき肉のアボカドチーズトマトカレー」概要>
販売期間:〜2020年8月27日(木)
・8月28日(金)~31日(月)は店舗により在庫なくなり次第終了
販売場所:nana's green tea(ナナズグリーンティー)国内全店舗
・ダイバシティー店・赤レンガ倉庫店・東京ドーム店を除く
http://www.nanasgreentea.com/
#百花繚乱 #レトルトカレー
インド料理のトップシェフ開発 55種のスパイス香る無添加レトルト
Biople by CosmeKitchen



curry_BioplebyCosmeKitchen ナチュラル&オーガニックライフを提案するセレクトショップ「Biople by CosmeKitchen (ビープル バイ コスメキッチン)」が、自然の恵みであるスパイスの力で夏の疲れをケアして体を整えるスパイスフェア「Spicefull Summer 美味しく食べてヘルシーライフ」を開催する。

夏は、暑さから来る疲れや冷たいものの摂りすぎで起こる胃腸障害、冷房による冷えなど 疲労が体に溜まり体調を崩しがちな季節。コロナ疲れが心配されるこの夏は、とくに気をつけたいところだ。今回のフェアでは、漢方をはじめとするスパイスで体を内側から整えるべく、「Biople by CosmeKitchen」のバイヤーが選りすぐった55種類ものスパイスアイテムを展開。無添加のレトルトカレーだけで36種類を取り揃えた。
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(写真)Biople by CosmeKitchenがこの夏セレクトして販売する無添加のレトルトカレーたち!

なかでも目玉となるのは、世界中の名だたる5つ星有名ホテルやインド大使館などから、厚い信頼が寄せられているスパイスの巨匠と名高い日本在住のインド料理のトップシェフ、ラジャ氏の監修のもと、約1年をかけて開発した、オリジナルレトルトカレー「やみつき インディアンスパイスカレー」(150g 580円。税別)だ。小麦粉を使わず、厳選した16種のインドスパイスを使用したカレーは、華やかな香りを放ち、食べただけではレトルトとは思えない本格派。深みのある辛さにきっとやみつきになるはず!

<Biople by CosmeKitchen「Spicefull Summer 美味しく食べてヘルシーライフ」概要>
開催日:2020年8月7日(金)~30日(日)
開催場所:Biople by CosmeKitchen各店
・渋谷スクランブルスクエア店は除く
https://store.biople.jp/
texy by Aya Hasegawa

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