mizubasho20200910
永井酒造は、群馬県最北部、利根川の源流域に位置する川場村に1886年に創業した酒蔵だ。「この地の自然に敬意と感謝を持ち、自然美を表現する綺麗な酒を造る事」を哲学とし、最新鋭の設備と伝統的な技の融合で、美しい酒を醸し続けている。 その同酒造が、9月10日(木)、日本酒「MIZUBASHO Artist Series」を発売する。

ラベルデザインは、タレントの片岡鶴太郎氏が担当。社長直々にオファーを行った。墨絵で絵画を描くことが多いという片岡氏は、今回は油絵で挑戦。「油絵の時は私は筆を使いません。今回も指で色を重ねて描きました」と、製作の過程を明かす。なお、今後も同シリーズでは、ラベルにアーティストに「尾瀬に咲く水芭蕉の花」を描いてもらい、シリーズ化していくという。

mizubasho_ph2_20200910 ラインアップは3種類(スパークリング酒、スティル酒、デザート酒)。「スパークリング」(360ml/1,200円)は、同社が長年研究を重ねて確立した独自の瓶内二次発酵技術を用いた、スパークリングの日本酒だ。「スティル」(720ml/1,300円)は、ライチのような甘い口当たりとほのかなグレープフルーツのフレーバーが特徴。さまざまな料理と気軽に楽しめる食中酒を目指した。「デザート」(300ml/1,000円)は、パッションフルーツやアプリコットを彷彿させる上品な甘みが楽しめるデザート酒。そのままいただくのはもちろん、スイーツや果物、チーズなどとも相性がいい。

mizubasho_ph3_20200910 また、永井酒造は、三条印刷、東京パワーテクノロジーと共に、尾瀬国立公園の自然保護に貢献する「尾瀬の水芭蕉プロジェクト~心に花を咲かせましょう~」を立ち上げ、同商品の売り上げの5%をプロジェクトに寄付する。なお、永井酒造は、各分野で活躍する女性インフルエンサーとのコラボレーションも発表。15人の水芭蕉公認インフルエンサーと新たなマーケットを構築していくとともに、これまでにない日本酒体験を創出していく。

■特設サイト:https://mizubasho-artist.jp/