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2021年は雨の日が続くが、猛暑が予想されている。この夏、株式会社ひらまつでは、「オマール海老×スパイス・ハーブ」をテーマに「個性」「伝統」「革新」の3つのキーワードで織り成す旬のオマール海老を使った一皿を全国のひらまつのレストランで展開する。

「個性」にフィーチャーした一品では、プリプリとした食感、濃厚な旨味が詰まった贅沢食材「オマール海老」に、夏の食欲を刺激するスパイスやハーブの合わせ方が光る一皿を、ひらまつのホテル・レストラン・カフェで腕を振るう23人のシェフが手掛ける。「伝統」の分野では、現代フランス料理の礎を築いた、世紀の料理人、ポール・ボキューズ氏にオマージュをささげる「オマール海老のサラダ仕立て ア・ラ・フランセーズ」を提供する2店舗(東京・代官山「メゾン ポール・ボキューズ」、石川県・金沢「ジャルダン ポール・ボキューズ」)。そして、2019年春に東京・広尾の「カフェ デ・プレ」がリニューアルして再スタートした「カフェ&トラットリア ミケランジェロ 広尾」では、「革新」をコンセプトに暑気払いにぴったりなオマール海老のカレー2種を展開する。これまでひらまつのレストランがアプローチしてこなかったカレーという魅惑の一皿に挑戦しているところが興味深い。早速、7月限定の2つのメニューをご紹介しよう。

夏に食べたくなるカレー×オマール海老の旨味を体現した「カフェ&トラットリア ミケランジェロ 広尾」の2種のカレーメニューは、レストランのシェフが本気で挑んだら、どこまで美味しくできるのかと、2人のシェフがタッグを組み、試作を繰り返して仕上げられた。同社内の試食会で候補となる2種のカレーを食べ比べたスタッフ全員が甲乙つけがたいという結論に至り、7月限定で両方のカレーを同時に展開することになったのだという。
店頭ポスターa1_31品目は、オマール海老の旨みと甘みを閉じ込めたアメリケーヌソースをベースにした濃厚な味わいのスープにスパイスで華やかにアレンジを加えた「ぎゅっと コク×旨スパイスカレー」。まろやかなオマール海老の美味しさを存分に堪能できるカレーに仕上がっていて、辛さよりもまろやかなオマール海老のコクと旨み重視の方におすすめ。2品目は、まさしく暑気払いというにふさわしいインパクトのある辛さがありつつも、旨みとコクの奥行きがオマール海老という食材の持つ品格の高さをうかがわせる「ピリッと カラ×旨 グリーンカレー」。2種のカレーを食べ比べてみると、ただ単に辛みの強さではなく、まったくことなくベクトルを持ったオマール海老カレーへのアプローチが感じられた。どちらも病みつきになる味わいであることは間違いない。またカレーのペアリングとして、ショウガ・グローブ・黒コショウ・シナモン等のスパイスが効いた「シェフの手作りジンジャーティー」ドリンクも用意されている。これがまたどちらのカレーにも絶妙に合うので、ぜひ試してみて欲しい。カレーは、店内だけでなくテイクアウトも可能だ。ぜひ、あなたも食べ比べてみて、新しいひらまつのレストランの魅力を感じてみてはいかが。

1Fカフェ_8714<「オマール海老×スパイス・ハーブ」ちょっと贅沢 シェフのごちそうカレーオマール海老編 >
期間: 7月1日(木)~7月31日(土)
展開店舗:カフェ&トラットリア ミケランジェロ 広尾
所在地:東京都港区南麻布5-1-27
Tel:03-3448-0643
定休日:火曜日
メニュー詳細は、こちら