イタリアンスタイルとラグジュアリーを体現するファッションブランド「マックスマーラ（Max Mara）」は、6月29日（現地時間）、南イタリアのイスキア島にて2022年リゾート・コレクション「ローカル カラー」を発表した。ショー会場となったのは、ナポリ湾を臨むホテル メッツァトーレ（Hotel Mezzatorre）。
Courtesy of Max Mara

今季のコレクションは、1950年に発行されたアメリカ人作家トルーマン・カポーティ（Truman Capote）による旅行記「ローカル・カラー／観察記録（Local Color）」にインスピレーションを得た。その一章でイスキア島で過ごした4ヵ月について綴ったカポーティは、まだ旅が特別なものだった当時、半年ごとにパリでオートクチュールを仕立て、その間に地中海の隠れ家的なリゾートでバカンスを過ごす社交界の女性たちを“スワン（白鳥）”と呼んだ。
Courtesy of Max Mara

マックスマーラは本コレクションで、そのような彼女たちの暮らしの一幕を再び辿り、刺激的な旅を繰り返した時代を思い描く。ミッドセンチュリーのシルエットにスポーツウェアのテイストを加え、場所に縛られない現代的なエレガンスを表現したコレクションだ。

またショーを、映画プロデューサー 兼 監督のジネヴラ・エルカンにより特別編集された作品が公開された。
bit.ly/JPMaxMaraResort2022（Film directed by Ginevra Elkann）

■マックスマーラ
https://jp.maxmara.com/