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メイク時間の大幅な短縮にもなるまつ毛エクステンション。昨今は、フラットマットラッシュのようにより地まつげに近いナチュラルで負担の少ない商品が開発されるなど快適性を増している。まつ毛のデザインのトレンドも日々移り変わり、今マツエクの本場とも言える韓国や中国ではタバ感のあるマツエクが人気沸騰中だ。

そんな便利で快適に思い通りの目元を演出できるマツエクだが、中にはそもそもアレルギー・敏感肌が原因でマツエクをすることができないという方もいる。その大きな原因はエクステを接着するグルーだ。アレルギー体質でなくともグルーが硬化中に発生する揮発物質が目に沁みたり、痒いなどのアレルギー反応のせいでマツエクを嫌厭している方も多い。今回はそんな方々に朗報だ! マツエクの新技術LEDiラッシュ(レディラッシュ)はアレルギー対応の日本発の特許技術で、その特殊なグルーを使えば、LEDを照射してたった2秒で硬化。揮発物質の発生が一切なく、安全快適で持続力にも優れている。こんな画期的な技術が2021年9月から日本国内で技術提供がスタートしたのだ。

2021年秋スタート!日本発の特許技術レディラッシュとは?

従来のグルーが、硬化するまで半日かかり、施術後すぐの入浴や洗顔など、とにかく水に濡らすことができないのに比べて、施術後のまつ毛を気にする負担はぐっと楽になる。太い毛、流れ毛、短い毛などオールマイティに対応。またレディラッシュのグルーにも2種類あり、アレルギーでどうしてもマツエクが無理という方には、揮発物質ゼロのノンシアノタイプも用意されているので、これまでアレルギーなどでマツエクができなかった方もぜひトライしてみてほしい(事前のカウンセリングではパッチテストなどを行って要安全確認)。2021年9月時点では、レディラッシュが施術できる講師は日本国内でまだ5人ほどだということだが、verita編集部ではレディラッシュをいち早く取り入れている「アンフィニック(INFINIC)渋谷店」を訪れ、早速その模様を体験レポートする。

完全予約制サロン「アンフィニック渋谷店」で思いのままの目元づくりを

main「アンフィニック渋谷店」は、マツエクのグランドチャンピオン小野寺みおさんがオーナーのまつ毛と眉毛のプロフェッショナルサロン第2号店として、渋谷区鶯谷町に2021年9月にオープンした完全予約制プライベートサロンだ。小野寺さんは、自身のアトピー性皮膚炎の体験から、「マツエクに対するアレルギーや不安を少しでも払拭してもらい、安心して施術を受けるための技術、知識、経験を生かしたサービスを」との思いから、オープンと同時にレディラッシュの技術を導入したという。小野寺さんは元々美容師をしていたが、まつ毛エクステや眉毛の魅力に引き込まれ、単身カナダへ留学。最先端技術や商品知識だけでなく、外国人と日本人の毛質の違いなどを踏まえたトレンドのデザインといった海外のマツエク事情にも詳しく、多種多様なまつ毛に対しての施術経験を持つ。まさにまつ毛・眉毛のエキスパートだ。

初回カウンセリングには30分ほどの時間をかけてじっくりとまつ毛や眉毛の悩み、ライフスタイルを聞いてもらい、骨格黄金比率のデータに基づいた最適なアイデザインを提案してもらえる。筆者はマツエク愛用者で、さまざまなマツエクサロンで3週間後毎にメンテナンスを行っているのだが、まつ毛のデザインに関して、目の横幅、縦幅を図って黄金比率からどんなデザインがおすすめなのかという提案は初めてで、「目の横幅を意識するよりも縦幅が足りないのでそこを補うようなまつ毛のデザインに」と、目元づくりに関して自分自身でも気が付かなかった新たなポイントを発見できた。

レディラッシュで即乾×持続性×優しさのトリプル効果を実感。

infinic2丁寧なカウンセリングの後はいよいよ施術へ。レディラッシュは、ボリュームラッシュやフラットマットラッシュなどすべてのマツエクメニューで同じで、接着剤をレディラッシュに変更するだけでOKだ。通常と違う点は、レディラッシュは硬化する時にLEDライトを当てるが、イメージとしてはジェルネイルをかためる時にLEDライトを当てるのと同じようなものだ。LEDライトはほのかな温かみを感じさせるが、頬と瞼をブラックパッチで保護するので眩しさはそれほど感じない。あとは前処理としてまつ毛専用のシャンプーで綺麗に洗浄することで持続力をアップすることくらいで(レディラッシュの料金に含まれる)、通常のマツエクの施術と変わる点はあまりなかった。施術時間も大きく変わらない。最後に仕上げコーティングを塗布して無事終了。

施術後すぐ、指先で触れてみても、マツエクがしっかりと地まつげと密着し、かたまっているのが分かる。入浴、洗顔もあまり気にせずに過ごすことができるのはやはり気が楽だ。(とはいえ、目元が濡れっぱなしになるなどすれば従来のグルーと同じように取れやすくはなるのでその点は注意)そしてマツエクの仕上がりの美しさは、小野寺さんの腕によるものもあるが、レディラッシュでより持続力もある様子で、非常に満足のいく仕上がりとなった。うーん、やはり美容師もマツエク施術者も、やる人の腕次第ということを実感!
まつ毛が美しく変われば、日々のメイクも激変。どのサロンがよいのかよく分からないというマツエクサロン難民の方、アレルギー体質でこれまでマツエクを断念していた方にはぜひ一度、訪れてみて欲しいサロンのひとつだ。

information


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INFINIC(アンフィニック) 渋谷店

住所:東京都渋谷区鶯谷町7-12 GranDuo渋谷3F
Tel:03-6416-0106
営業時間:11:00-20:00 火曜日定休
席数:2席(完全予約制のプライベートサロン)
公式Webサイト https://misonobeauty.com/
Instagram https://www.instagram.com/infinic_shibuya/
予約 https://reserva.be/infinicshibuya
LINE@: https://lin.ee/88a0Cnp