ajipondanran_main(写真)左:「AJIPON DANRAN DINING presented by Yoshiyuki Okuno」右:「味ぽん」ボナーラ。

ミツカン「味ぽん」を使った本格イタリア料理が楽しめる「AJIPON DANRAN DINING presented by Yoshiyuki Okuno」が、5月29日(日)までの期間限定で、虎ノ門ヒルズビジネスタワー3F 「虎ノ門横丁」内に期間限定オープン中だ。

日本の食卓で誰もが知っているお馴染みの「味ぽん」。鍋料理はもちろんのことさまざまな家庭料理に幅広く使える調味料のひとつだが、イタリアンにも使えると思う人はそう多くない。今回期間限定オープンの「JIPON DANRAN DINING」は、5月から始動した「半径1メートルのしあわせ」を提案する「しあわせ、ぽん!」プロジェクトの第一弾として企画され、年間700食を食べ歩く“タベアルキスト”マッキー牧元氏プロデュースのもと、ミシュラン・ビブグルマン9年連続受賞の「リストランテ ラ・ブリアンツァ」オーナー奥野義幸シェフがメニュー開発を手掛けた。
ajipondanran01(写真)左:「AJIPON DANRAN DINING」プロデューサー マッキー牧元氏。右:メニューを監修した「リストランテ ラ・ブリアンツァ」オーナー 奥野義幸シェフ。

ランチはパスタ2種、ディナーにおいては前菜からデザートまで7品のイタリア料理フルコース。前菜やパスタ、肉魚料理、デザートに至るまで、すべての料理に「味ぽん」が使われている。マリネ液はもちろん、ソースの隠し味、煮込み汁などさまざまな形で「味ぽん」を取り入れたメニューの数々は、奥野シェフによって見事にイタリア料理へと昇華された。コース料理は、ソムリエ大越基裕氏がセレクトするワインとのペアリングが楽しめる。
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メニュー開発した奥野シェフは、「『味ぽん』は料理にとても使いやすく、旨みがしっかりしていて、塩味が良いバランスで決まっているので、素材との組み合わせ次第でどんな料理も変幻自在です。」と話す。中でもシェフのイチ押しは、「味ぽん」を練り込んだ手打ちパスタ。「特にコース内のパスタは、肉の旨みが際立つラグーソースとの相性が抜群。さらに『味ぽん』を隠し味に使った温泉卵やクロカンテ(カリカリとした食感のフレーク)をトッピングしています。」と奥野シェフ。また、卓上には"追い「味ぽん」"用のミニ「味ぽん」が置かれているので、「追いぽん酢」をして味わいの変化も楽しめるとおすすめする。
ajipondanran02(写真)「自家製サルシッチャとンドゥイヤのラグーソースの『味ぽん』トンナレッリ」。普段口にする"さっぱり味"の「味ぽん」の印象とはまるで異なり、肉感たっぷりのラグーソースと合わせると「味ぽん」の丸みのある旨みとコクが強調されて全体がバランスよくまとまっている。「追いぽん酢」するとフレッシュな酸味が加わり、和風の月見焼きうどんのような味わいにも変化した。

プロデューサーのマッキー牧元さんも「皿によって、『味ぽん』が近くにいたり、遠くにいたりする。 別の酸味や香りによって、『味ぽん』の表情が変わる。とても驚いた。ランチのパスタ2種はぜひ食べ比べしてみて欲しい。」と太鼓判を押す。奥野シェフの華麗なるテクニックもさることながら、何より50年以上に渡り家庭の食卓で愛されてきた調味料「味ぽん」の懐の深さに開眼。ランチは各限定15食、ディナーは完全予約制となる。ぜひ期間中に訪れて新たな「味ぽん」の美味しさを発見してみては。

<AJIPON DANRAN DINING presented by Yoshiyuki Okuno>
th_sub2期間:2022年5月14日(土)~5月29日(日)
場所:虎ノ門横丁(東京都港区虎ノ門1‐17‐1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F )
営業時間:ランチ 11:30~13:30(※5月17日(火)、5月28日(土)は、ランチタイム貸切営業)
ディナー 19:00~全予約制※19時一斉開始
ランチ:1,500円、ディナー(全7品):9,000円
席数:9席
予約Webサイト:https://yoyaku.toreta.in/ajipondining-toranomon