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日比谷駅前に2014年に開業した「KUMIKO CLINIC(クミコ クリニック)」は、ボディのメスを使わない痩身治療と、フェイシャルのヒアルロン酸やボトックスの注入治療の2つをメインにしている美容皮膚科だ。ただ痩せるのではなく、ボディもフェイスラインも「ラインを作り上げていくCountouring(コントゥアリング)=立体感」が大切であると、下島久美子院長(トップ写真左)は話す。

痩身と聞くと、ダイエット=減量のイメージがあるが、筋肉と脂肪のバランスが整った女性らしいボディラインは、単純に体重を落とすだけでは手に入らない。食事療法や運動によって体を絞っても、二の腕や腰回り、あご下など自分が特に気になっている部分にはあまり変化が見られないということも多いはず。いわゆる部分痩せは、一般的なダイエットによる減量ではなかなか実現が難しい。「KUMIKO CLINIC」が目指すのは、必要な部分は残しつつ不要な部分だけを削り取り、彫刻するようにボディラインを仕上げていく治療だ。


減量よりも部分痩せ、狙った部位だけ脂肪を取りたい。

kumikoclinic04部分痩せに効果を発揮することで知られる「クールスカルプティング」はここ数年で注目度が高まっている痩身治療のひとつだ。「KUMIKO CLINIC」ではこれまでクールスカルプティングの症例は6000サイクル以上にのぼり、国内トップクラスの実績がある。下島院長は国内外を通して数々の講演を行っているクールスカルプティングのスペシャリストだ。そしてその最新機種となる「クールスカルプティング🄬エリート」(写真右)が昨年日本に上陸。「KUMIKO CLINIC」では、いち早く導入済みだ。

そもそも「太った」「痩せた」というのは、どういう現象なのだろう。これは脂肪細胞のサイズが大きくなったり、小さくなったりしている状態で、脂肪細胞の数が減っているわけではないと下島院長は話す。そのため食事療法や運動をやめればリバウンドしてしまいがちに。脂肪細胞の数は10代に定着すると言われていて、体型の変化を感じ始める年齢は30歳を過ぎたあたりからという人が多い中、脂肪の細胞数自体を減らすことができる「クールスカルプティング」は、リバウンドしづらい痩身治療として確実な効果が期待できるのだ。二の腕やお腹まわり、太ももなど皮下脂肪がついている箇所に適用でき、狙った部位の脂肪細胞を1回の治療で最大27%減少したというレポートもある。「KUMIKO CLINIC」でも、人気の施術部位は二の腕、お腹周り、太ももと部分痩せがしづらい箇所に集中しているのだそう。クープスカルプティングの仕組みは、脂肪細胞が低温に弱い性質を利用して、冷却して細胞のアポトーシス(細胞の自然死)を促し、自然と体外に排出させることで脂肪細胞数を減少させる。そのため体重の変化はなくても、確実に見た目が改善されることから、ダイエット=減量ではなく、健康的に理想のボディラインを叶えたいというニーズにはまって人気が上昇しているのだ。厚生労働省の認可も取得されており、世界的な症例数、実績も数多く、安全で体の負担も少ないこともポイントだ。

最新機器クールスカルプティング🄬エリートでより効率アップ!

下島院長がクールスカルプティングをおすすめする理由として「セルフダイエットの努力ではどうしても減らすことができない脂肪細胞自体を確実に取り除くことができ、しかもメスを使うことがなくダウンタイムも少ないことから、体への負担は、他の脂肪吸引や痩身注射よりも格段に軽い」と話す。また日本に上陸して間もない最新機器の「クールスカルプティング🄬エリート」については、「従来の機器よりもさらにアプリケータの形状や種類が変わり、当院ではあらゆる脂肪に対応できる承認を取得した7個のアプリケータを揃えています。装着範囲が広がり、装着した際の吸引感が改善されただけでなく、1度に2か所同時に施術することが可能で、時間も半分に短縮され、より効率的です」と続ける。

FD_02(写真)クールスカルプティング🄬エリート施術イメージ。
実際に筆者も「KUMIKO CLINIC」で最新機器の「クールスカルプティング🄬エリート」の施術を体験してみたところ、確かに従来のクールスカルプティングよりもぴったりと狙った箇所に装着ができ、吸引感もマイルドになった。クールスカプルティングの施術効果を最大限に引き出すためには、取りたいところの脂肪を見極め、そこに確実に機器を装着させることがポイントなのだが、脂肪がついていても良いところと、不必要なところというのは自分では案外わかっていないもの。同クリニックでは下島院長が脂肪の付き方をチェックして、どの部分の脂肪量を調整すればよいのかをカウンセリングしてデザインしてくれる。またスタッフは全員、CSE(Coolsculpting Education)の全課程を終了した専門スタッフが装着を行ってくれるので、安心安全に、結果につながる施術を受けることができる。クールスカルプティングの効果を実感するのは1か月~3か月後というのが通常だが、今回の「クールスカルプティング🄬エリート」の施術後は若干早く施術部位の変化を体感することができた。

最後に下島院長が考える美しさについてこう教えてくれた。「常に年齢相応であることを前提としつつも、年齢を重ねたからこそ宿る成熟したマインドに、凛とした気品のある外観の美しさが備わっていて欲しい。そして自分にベストな状態、健康的で艶やかな状態をキープし続けるために、ヒアルロン酸やボトックスを上手に利用することで、やりすぎない美しさを手軽に手に入れることができます」。そして、クールスカルプティングとヒアルロン酸注入のコンビネーションでフェイスラインを整えた女性の症例を見せてくれた。まずクールスカルプティングで脂肪の付き方を調整し、その後、ヒアルロン酸を注入してたるみやシワを取り、フェイスラインを整えるのだそうだが、そのビフォーアフターは劇的だ。若々しく健康的でいて不自然さがないのは、ポイントに的確な治療を行うスキルが高いためだ。「やりすぎない美しさ」そして「自分にベストで健康的な艶やかさ」。下島院長の考える美しさは、30代を経て40代、そして50代へと年齢を重ねていくすべての女性が参考にしたい理想でもある。年齢に抗うことはできないが、ボディ・コントゥアリングの考え方で、自分にとってより心地よく、自分らしい理想を追求したい。

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受付
KUMIKO CLINIC

住所:東京都千代田区有楽町1-6-10 スクワール日比谷ビル8(受付)・9F
Tel:0120-001-935
営業時間:10:00〜18:00
休診日:水・日・祝
※施術の感想は、個人の感想によるもので効果の体感には個人差があります。