#パーク ハイアット 東京「ブッシュ オクシタニー」

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毎年人気を集めるブッシュ・ド・ノエルの製作に当たり、今冬、「パーク ハイアット 東京」のエグゼクティブ ペストリーシェフ、ジュリアン・ペリネさんが挑戦したのは、栗とカシスのコンビネーションだ。「オクシタニー」の名は、カシスや栗の産地としても知られる南フランスにある地方の名称から。艶やかなベリー（ブラックベリー、イチゴ）のグレーズに包まれているのは、濃厚でなめらかな栗のムース。中には、フレッシュな果実味あふれるカシスとイチゴのコンフィチュールと、上品な香り広がるアールグレイのクリーム、しっとりとした栗のビスキュイが層を成し、サクサクとしたフィヤンティーヌ（薄焼きのクレープ生地）入りのプラリネクランチが、アクセントをプラス。滋味深くまろやかな栗と力強いカシスの酸味を、アールグレイが清々しくつなぎ、馥郁とした余韻を残す。

＜パーク ハイアット 東京＞
https://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/news/4848.html
商品名：ブッシュ オクシタニー
サイズ：縦18cm×横8cm
価格：6,800円（税込）
予約期間：予約受付中 ※受取日の4 日前までに要予約。
受け渡し期間：12月20日～25日
（予約・問い合わせ）
オンライン予約： https://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/pbq.html
店頭・電話：パーク ハイアット 東京「ペストリー ブティック」
東京都新宿区西新宿3-7-1-2 2F
Tel：03-5323-3462

#ザ・キャピトルホテル 東急「ノエルアブリコ」

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「ザ・キャピトルホテル 東急」の「ノエルアブリコ」は、ギフトボックスを開ける瞬間をイメージしてつくられた愛らしいクリスマスケーキ。層を成すのは、長野県産のアンズ「信州大実」のコンポートを混ぜ込んだアンズのムースと、杏仁風味のムース、アンズのシロップをしみこませたビスキュイ、ピスタチオ風味のビスキュイ。アンズのコンポテ（煮こんだもの）が表面に水玉模様を描き出し、バニラクリームとホワイトチョコレートで、今にも開けられようとするボックスのふたが表現されている。そして、トップにはホワイトチョコレートのオーナメントがひとつ。口に運べば、アンズの甘酸っぱい果実味を杏仁の甘やかさが追いかけ、レモンのコンフィチュールが後口をきゅっと爽やかに。周りを囲むピスタチオ入りクランチが軽やかに弾け、飽きることなく楽しめる。

＜ザ・キャピトルホテル 東急＞
www.capitolhoteltokyu.com
商品名：ノエルアブリコ
サイズ：11cm×11cm
価格：6,480円（税込）※100個限定。
予約期間：10月16日～12月19日（限定数に達し次第、受付終了）
受け渡し期間： 12月20日～25日
（予約・問い合わせ）
オンライン予約サイト：www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/restaurant/boutique/plan/106679/index.html
店頭・電話：ザ・キャピトルホテル 東急 ラウンジ「ORIGAMI」
東京都千代田区永田町2-10-3 3F
Tel：03-3503-0872

#ピエール・エルメ・パリ「ビュッシュ サレント」

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「ピエール・エルメ・パリ」の今年のノエル（クリスマス）コレクションのテーマは、食べる人を味覚の世界旅行へと誘う「デスティネーション（旅の行先）」。造形アーティストのジャンパオロ・パーニさんによるグラフィカルな世界地図のデザインが、イマジネーションを喚起する。「ビュッシュ サレント」は、異国情緒を漂わせるフレッシュなアロマに満ちた、フルーティなブッシュ・ド・ノエル。清々しさいっぱいのライム風味のクレーム・シャンティの中に、フレッシュな果実も合わせたマンゴーのコンポート、ライムとオリーブオイルの青みのある香りが漂うビスキュイを潜ませている。土台には、歯触りのいいライム風味のサブレ・ブルトンとサクサクのフィヤンティーヌ（薄焼きのクレープ生地）にホワイトチョコレートをからませて。色彩も味わいも鮮やかで魅力的だ。

＜ピエール・エルメ・パリ＞
www.pierreherme.co.jp/
商品名：ビュッシュ サレント
サイズ：縦17cm×横9cm
価格：7,830円（税込）
予約期間：10月上旬～ ※限定数に達し次第、受付終了
受け渡し期間： 12月20日～25日
（予約）
オンライン予約サイト：www.pierreherme.co.jp/
店頭：ピエール・エルメ・パリ直営ブティック
（問い合わせ）
ピエール・エルメ・パリ 青山
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ･ポルト青山1・2F
Tel：03-5485-7766

#マンダリン オリエンタル 東京「キャンドル」

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2023年3月、新たにエグゼクティブ ペストリーシェフに就任した、ファビアン・マルタンさんによるクリスマスコレクションが初登場。テーマは、未来への期待と希望を込めた「クリスマスホーリー」だ。なかでもひときわ輝きを放つのが、聖夜に灯されるろうそくをモチーフとした「キャンドル」。主役となるまろやかなバニラのムースは、オーブンでローストしたバニラビーンズを牛乳に一晩漬けこみ、いつもとはひと味違う深みある香りいっぱいに。キャラメリゼしたリンゴの甘酸っぱさとほろ苦さが心地よく混じり合う。そして土台には、サクサクのフィヤンティーヌ（薄焼きのクレープ生地）を混ぜ合わせた、ピーカンナッツの自家製プラリネが。その独特な香ばしさと軽快な歯触りがアクセントと変化をもたらし、口の中で増幅する香りと、繊細で上品な味わいのハーモニーを堪能して。

＜マンダリン オリエンタル 東京＞
https://www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi
商品名：キャンドル
サイズ：幅16cm×奥行き9cm
価格：10,800円（税込）※限定25台
予約受付期間：10月1日～12月14日かつ、お引き取り日の4日前まで（限定数に達し次第、受付終了）
受け渡し期間：12月15日～25日
（予約・問い合わせ）
店頭：マンダリン オリエンタル 東京 「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」
　　 東京都中央区日本橋室町2-1-1 1F
Tel：レストラン総合予約 0120-806-823
E-mail：motyo-fbres@mohg.com

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瀬戸理恵子　フードエディター・ライター

1971年東京都生まれ。銀行勤務を経て2000年にパリへ製菓留学し、エコール・リッツ・エスコフィエ、ル・コルドン・ブルー パリで菓子ディプロムを取得。ピエール・エルメ氏のもと研修を重ねる。2001年帰国し、月刊誌「料理王国」、「料理通信」の編集部を経て、2009年独立。お菓子を中心にフリーランスのフードエディター・ライターとして活動中。監修・共著に「東京手みやげ 逸品お菓子」（河出書房新社）など。このほか、「『オーボンヴュータン』河田勝彦の郷土菓子」（誠文堂新光社）『アテスウェイ 川村英樹の菓子』など、パティシエの書籍製作も手がける。