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大阪万博の開幕を控え、ますますエネルギッシュに輝く大阪。そんな大都市・大阪のダイナミズムを感じながらも、喧騒を忘れて落ち着いて過ごせる場所がある。それが、大阪ベイエリア・咲洲に佇むアーバンリゾートホテル「グランドプリンスホテル大阪ベイ」だ。

同ホテルは、都会にいながらも海の開放感を感じられるシーサイドリゾート。近隣には西日本最大の国際展示場「インテックス大阪」や、ホールや会議室を備えた大型複合施設「ATC」があり、そしてなんといっても、4月13日~10月13日の期間に開催となる大阪・関西万博の会場が、ホテルから見えるほどの近さ! 夢洲へのアクセスは、同ホテルから公共の交通機関で約13分(ニュートラム+地下鉄中央線利用)ととっても便利だ。さらに万博開催期間中は、 万博会場駅から1駅のコスモスクエア駅へ無料シャトルバスの運行も実施される。
fukui_01ph01(写真)グランドプリンスホテル大阪ベイは、海に囲まれたようなロケーションで、大阪湾に沈む夕陽や大阪中心部の夜景が望め、まるでアイランドリゾート。

同ホテルでは、万博の開催にも伴って進化し続けるける「これからの大阪」に合わせ、客室をリニューアル。さらに鮨×鉄板焼「彩(irodori)」も2025年5月2日にリコンセプトオープンする。また国内外からのゲストに向けて、スマートフォンをかざすだけで観光情報をAR(拡張現実)で楽しめる新サービスも導入し、部屋の窓越しに、大阪の街とつながる体験が叶うのも、このホテルならではの魅力だ。万博に遊びに来たついでに、ホテルから徒歩5分の夜景100選に登録された地上252mの「さきしまコスモタワー展望台」を訪れたり、大阪港から出航する帆船型観光クルーズ「サンタマリア」での「トワイライトクルーズ」に乗船してみるなど、まだあまり知られていない大阪ベイエリアの魅力を満喫できるスポットも多数だ。

今回は、ホテルのリニューアルポイントや周辺の観光スポットなど、最新の「グランドプリンスホテル大阪ベイ」の見どころをお伝えする。

「鉄板焼」と「江戸前鮨」が融合するLIVE体験レストラン 鮨×鉄板焼「彩(irodori)」がリコンセプトオープン!sen
fukui_01ph01(写真)リコンセプトオープンするレストラン 鮨×鉄板焼「彩(irodori)」では鉄板焼と鮨を同時に楽しめる。

今回のリニューアルで最も注目したいのは、「五感で味わう和の食体験」をコンセプトにした「鮨&鉄板 彩(Irodori)」(1F)のリコンセプトオープンだ。竹林に囲まれた落ち着いた雰囲気の店内で、伝統的な日本文化と、瀬戸内の豊かな食材が融合する、新しい和のダイニングが誕生する。3月12日より鉄板焼エリアのみの営業でプレオープンし、5月には鮨カウンターエリアも併設されて本格オープンする。

鉄板焼きと鮨は、日本を訪れる海外ゲストが必ず味わいたい伝統料理のひとつ。その両方を、一つの空間で、一夜にして楽しめるのが鮨×鉄板焼「彩(irodori)」の魅力だ。鮨カウンターと鉄板焼エリアでは、料理人が目の前で腕をふるうライブスタイルを採用。ゲストの好みに合わせた、パーソナルなおもてなしを提供する。海外ゲストはもちろん、日本の美食を存分に味わいたい人にもぴったりな一軒の誕生だ。

料理長には、国内外の外資系ホテルで日本料理店のシェフを務めた経験を持つ髙梨一郎氏が就任。枠にとらわれないアイデアと、素材の旨味を最大限に引き出す繊細な技で、日本料理ならではのクオリティを追求する。コースを彩る厳選食材には、大阪湾にも近い香川県・瀬戸内海で獲れる新鮮な魚介を使用。 鮨は香川県産の「おいで米」を使ったシャリに、昆布締めや漬けといった江戸前鮨の伝統技法を加えて華麗に仕立てる。3つの割烹仕立てのコースのうち、「彩 鮨割烹 讃岐」コース(22,000円)では、鉄板焼きのメインに香川県が誇るオリーブ牛も登場。オレイン酸を豊富に含み、しっとりとした口当たりのオリーブ牛は、上質な肉質とヘルシーさを兼ね備えた、まさに“理想の和牛”。 目の前で焼きあがる音、そして香りをライブで味わいたい。
fukui_01ph01(写真)鮨と鉄板焼、どちらのカウンターでも両方の味を堪能することができる。

大阪ベイエリアでのくつろぎの滞在を叶えるリニューアル客室。sen
fukui_01ph01(写真)クラブプレミアルーム。全アメニティは、客室共通でサンフランシスコのバス&ボディケアブランド「PHARMACOPIA(ファーマ・コピア)」を採用。

客室は、2023年の開業以来、順次リニューアルが実施され、2025年3月にリニューアルを完了。414室(プレジデンシャルスイート、タタミスイートを除く)とエレベーターホールが一新し、シーサイドリゾートならではのくつろぎと安らぎを感じさせる、より洗練された空間へと生まれ変わった。内装のコンセプトは「Authentic and Sophisticated」。「海、空、風」などの自然の流れをイメージしたアートワークで海辺ならではのモダン&スタイリッシュなデザインにアップデート。fukui_01ph01(写真)各スイートルーム、クラブプレミアルーム、25, 27Fのクラブデラックスルームに宿泊のゲストが利用できるクラブラウンジ。

デラックスルーム以上の客室では、大阪湾を一望できる窓際にソファを配置し、眼下に広がる絶景を眺めながら、心地よいひとときを過ごせる。中でもおすすめは、高層階のコーナーに位置するクラブプレミアルーム。大きな窓から差し込む自然光と、晴天の日には水面に煌めく大阪湾の景色が、この上ない開放感をもたらしてくれる。さらに、クラブラウンジ特典付きの客室を選べば、最上階の28Fにあるラウンジで、朝食やティーサービス、イブニングカクテルサービスを満喫できる。

ブランド苺食べ放題の人気アフタヌーンティーが5月まで開催中!sen
fukui_01ph01(写真)5月6日までの期間は、苺をテーマにした「ストロベリー アプレ・ミディ」を開催中。

1Fロビーラウンジで人気なのは、フレンチ風スイーツ&セイボリーを3段アフタヌーンティースタンドで提供する人気のアフタヌーンティー。5月6日(火・祝)までの期間、土・日・祝日に開催中の「ストロベリー アプレ・ミディ」では、3種のフレッシュ苺の食べ放題と、鮮やかなピンクが愛らしいストロベリーテイストのをスイーツ&セイボリー、そしてグランドデザートのパフェが提供される。

ブランド苺3種の食べ放題には、「あまおう」をはじめ全国各地から選りすぐりの苺がラインナップ。これだけで元が取れてしまうのではないかと思うほどの贅沢さだ。(※ブランド苺の品種はその日の仕入れ状況により変わる。)ティースタンドに加えてメインで登場するグランドデザートのパフェメニューは月替わりとなっており、取材した3月は「桜チェリーストロベリー」で、レモンゼリーにチェリーコンポート、チョコクリーム、カシスのムースなどを美しいグラデーションで層にし、トップには2種の桜風味のアイスをオン。酸味と甘みが絶妙に調和し、見た目にも味わい的にも美しいハーモニーを奏でる一品に大満足だ。4月からは、より春らしく苺×ピスタチオをテーマにした新作パフェが登場するので楽しみだ。屋外庭園とウォーターガーデンの景観を望める開放感あふれるロビーで、ゆったりとした気分でくつろぎのティータイムを過ごしたい。
水上から楽しむ、大阪の観光名所。サンタマリア号で大阪ベイを周遊!


jinmo01(写真)大阪ベイエリアならではの観光体験の一つ、サンタマリア号での大阪湾周遊。

大阪港駅にもほど近く、同駅の天保山ハーバービレッジ・海遊館西はとばから出港する帆船型観光船サンタマリア号に乗船すれば、大阪港内を45分のデイクルーズで周遊できる。夢洲付近をはじめ、天保山大橋や港大橋、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど大阪ベイエリアの観光名所を海から眺めるのも一興。大阪ベイサイドを満喫する旅の締めくくりにぜひプランにいれてみてはいかが。

大阪港帆船型観光船 サンタマリア
出航時間:海遊館 西はとば 11:00発~16:00発(毎時00分出航)
※12/23~25は、11:00発~15:00発となる。※12/31は、14:00発・15:00発・16:00発のみ運航。季節により最終便の時間が異なる。
料金:デイクルーズ 約45分 大人1,800円、こども(小学生)900円
定休日:不定休
Tel:0570-045‐551、または06‐6942‐5511
大都会のエネルギーと、海がもたらすリラックス感を両方味わえる「グランドプリンスホテル大阪ベイ」。今年こそ快適さとリゾート気分を兼ね備えたこのホテルを拠点に、活気づく大阪の街を満喫したい。

information


ホテル外観(昼)
グランドプリンスホテル大阪ベイ

所在地:大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
Tel:06-6612-1234

客室数:480室(うちリゾナーレ大阪 64室)
チェックイン:15:00~24:00、チェックアウト:12:00
アクセス:ニュートラム南港ポートタウン線「中ふ頭」駅から徒歩約 3 分。JR 大阪駅とホテルを結ぶ無料シャトルバスあり。