CULTURE-book

あの素晴らしい青春をもう一度|『船に乗れ!』

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青春時代を振り返って「あのころは最高だった!」という中高年が嫌いだ。「昔は私(俺)も若かった。バカなことをやっていたもんだ」なんて言いながら、武勇伝を自慢げに語って頬を紅潮させているアラサーやアラフォーなんか見ると、恥ずかしくて目をそむけてしまう。みなさんに聞きたい。 記事全文へ

ススキノに生息する「俺」の、めくるめく世界|『旧友は春に帰る』

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まだ東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を1冊も読んだことがない、という人がうらやましい。今回刊行された本書を入れてすでに10作が刊行されているこのシリーズは、何回読み返しても引き入れられるおもしろさなのだが、やはり最初の出会いのときがもっとも興奮した。 記事全文へ

日常のなかにある、平和の萌芽|『ピース ウーマン』

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「それはちがう」と思ったとき、はっきり大きな声で「ちがう!」と言えるか?不正に苦しむ人を見たとき、手を差し伸べる勇気があるか?なんのメリットがなくても、自分が正しいと信じたことを貫き通せるか?本書に登場する12人の女性たちは、誰もがその問いかけに「YES!」と答えて、そのとおりのことを実行してきた人たちだ。 記事全文へ

貫くこと、続けること。筋の通った夢のかなえかた|『最低で最高の本屋』

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小学6年生まで、私の夢は「どこか下町にある小さな本屋の番台(?)に座って、一日中本を読んだり、モノを書いたりしながら過ごすこと」だった。小学生にしては地味かもしれない。後半部分はみごとかなったわけだが、前半部分はまだ実現していない。 記事全文へ

最近恋してますか?|『俳風三麗花』

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恋はするものではない、落ちるものだ、と言ったのは誰だったか。自分でもはっきり気がつかないうちに、恋は始まっている。なんだか気になる人がいる。いや、ほんとただ気になるだけ。だいたいあちらは私のことなんて眼中にないし……うじうじ、もんもん、どきどき、わくわく……その時点ですでに恋だ。 記事全文へ

偉大な自然の美しさに溢れる世界|『ヨーガン レールとババグーリを探しにいく』

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「ババグーリ」は、東京・清澄公園そばにあるヨーガン レールの本社1階にあるお店だ。もとは撮影スタジオだったという建物を改造したそうで、天井がとても高い。ひろびろとした空間に並べられているのは、思わずさわってみたくなる素材で仕立てられた服、竹細工の椅子や籠、陶器、手紡ぎ・手織り・草木染めの手ぬぐいやリネン類など。 記事全文へ

イタリア文学屈指の女流作家が描く愛と妄想のドラマ|『アンダルシアの肩かけ』

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昔、「金曜日の別荘で」というイタリア映画を見た。イタリアを代表する文学者、アルベルト・モラヴィアと、最初の妻で同じく作家のエルサ・モランテ、映画監督のルキノ・ヴィスコンティの三角関係を描いた内容だ。肉体的に満足させてくれない夫に、週末は愛人(一応、ヴィスコンティという設定。 記事全文へ

からだを愛しむことのたいせつさを知る|『感じるからだ』

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「自分の中の女が枯れてきている」――40代半ばだったころ、著者の光野桃さんは「水気を失ったカサカサした枯れ枝」のようになっていくような危機感を持っていた。そんなとき、「からだの使い方を指導するインストラクターの方とともに、山歩きをしながらからだのことを考える」という仕事の企画を引き受け、それがきっかけでそれまでの「からだ観」を大きく変える。 記事全文へ

不況、新型インフル…日本を救うのは保守派?改革派?|『大聖堂 果てしなき世界(』

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イングランドのキングスブリッジは大河沿いにある商業都市で、ヨーロッパ大陸との羊毛をはじめとする商取引で栄えてきた。だが、保守的な事なかれ主義の修道院長が政治や経済を仕切っていることによって、しだいに近郊のほかの都市へと富が流れていきつつあり、進歩的な考え方をもつ商人や職人たち、また修道院のなかでも若い修道士たちは危機感をつのらせていた。 記事全文へ

移りゆく時代と、生まれ変わる街|『その街の今は』

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柴崎友香さんの書く文章には独特のリズムがあって、私は一行目から「くいっ」と乗っていけるのだけれど、友人は話に入り込むまでに時間がかかってしまう、という。その友人は東京育ちで、私は関西の育ちなので、もしかするとそこに「ノリ」のちがいが出てくるのかもしれない。 記事全文へ

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