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日本最古の人工杉、北山杉の故郷を訪ねて


(写真)障子を開けると一面北山杉の林が眺められる中尾山宗蓮寺。
北山杉とは、京都市北西部の山間部で人工的に育成されている杉のこと。その歴史は古く、いまを遡ること約600年前の室町時代に開始されたとされ、千利休による「茶の湯文化」を支える茶室や数寄屋作りに欠かせない建築用材として広く用いられてきた。それは日本最古の林業といわれており、千利休が手がけた日本最古の茶室建造物である国宝「待庵」にも使用された。日本が誇る最高級銘木のひとつ、それが北山杉なのだ。記事全文へ

軽井沢旅の新提案 個性の異なる2つの「ルグラン」を巡る|長野県・軽井沢

軽井沢駅南口のロータリーには、近隣のさまざまなホテルの送迎車が時間を置かずに往来する。「ルグラン」の送迎車も何度か目にしていて、そのホテルの存在は認識していたが、それがどんなホテルで、どこにあるかまでは知らなかった。気になってホテル予約サイトのクチコミをチェックしてみると、なかなか評判がいい。記事全文へ

【REPORT】初夏のガーデンで信州テロワールを味わう”NAGANO WINE Discovery ”Summer Garden Party|軽井沢マリオットホテル

ル・グテ (c)Yusuke Kagayama
去る2023年7月8日「軽井沢マリオットホテル」ではソムリエが厳選した長野ワインと信州野菜のペアリングを楽しむイベント「NAGANO WINE Discovery〜Summer Garden Party ナガノワイン・ディカバリー サマー・ガーデン・パーティ」が行われた。記事全文へ

関、美濃の歴史的町並みと豊かな川文化を巡る|岐阜

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(写真)岐阜県中部、美濃市「美濃和紙あかりアート館」。
岐阜県中部、関市と美濃市は古い伝統と文化が残る美しいエリアだ。関市、美濃市の伝統、観光の見どころといえば「美濃和紙」や「清流長良川の鮎」。ともに今も地元の人々がその匠の技を継承し、景観と伝統の保護に努めている。記事全文へ

長崎ロマンを巡る旅へ|長崎ローカルガストロノミー 五島列島、大村、長崎編

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(写真)「セーナ オブトシフォリア」のイノシシと4種の大根、3種の人参を使ったメイン料理。
オランダやポルトガル、中国など古くから海外との交易で栄えた文化都市長崎では、食の分野においてもテンプラやカステラに代表される外国の影響をうけた料理や菓子が多い。しかし近年ではそうした文化的バックグラウンドからの影響はもちろんのこと、豊かな自然=テロワールを生かした長崎ならではの長崎でしか食べられないレストランの活躍が顕著だ。いわば長崎ローカルガストロノミー最前線、長崎で注目のレストランを紹介したい。記事全文へ

長崎ロマンを巡る旅へ|平戸・佐世保編

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(写真)復元された「平戸オランダ商館」前には今もオランダ国旗が風になびく。
西洋文化が初めて日本に入り、発展した街として名高い長崎。かの地には今も異国情緒が漂うエキゾチックな雰囲気がそこはかとなく漂っており、いつの時代も旅人を古の時へと誘ってくれる魅力にあふれている。記事全文へ

心身をリブートする旅へ ホテルインディゴ軽井沢|長野・軽井沢

ル・グテ (c)Yusuke Kagayama
コロナ禍以降、「リモートワーク」という言葉が瞬く間に広まった。「ワーク(Work)=仕事」と「バケーション(Vacation)=休暇」を組み合わせた造語である「ワーケーション」の認知も上がっている。たしかにリゾート気分を満喫しながら仕事もこなせれば最高だと、ワーケーションプランを本格的にスタートさせた「ホテルインディゴ軽井沢」を訪れることにした。記事全文へ

酒と美食と文化を巡る あたらしい福井の旅

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(写真)黒龍酒造が手掛ける観光施設「ESHIKOTO」。
変化に富んだ風土と気候、まろやかな名水に恵まれ、歴史とともに豊かな食文化が育まれてきた福井県。誰もが思い浮かべる冬のごちそう「越前がに」や、在来種の風味豊かなそばに大根おろしと削り節、刻んだネギをのせていただく「越前おろしそば」、冬にこたつで楽しむ「水ようかん」など、今や県外にも広く知られる名物は多数ある。2022年11月、訪れた福井には、福井の人々の心に生き続ける食の伝統と、その伝統を未来へとつなぐ新たな美食との心震わす出合いが待ち受けていた。記事全文へ

金沢・加賀の旅 「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」「界 加賀」をハシゴする Vol.2

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OMO5金沢片町」から、山代温泉の「界 加賀」へ。「界 加賀」の最寄り駅は、JR金沢駅から特急に乗り換え25分の加賀温泉駅だ。そこから、タクシーで10分強の距離にある。北大路魯山人をはじめとする数多くの文化人に愛された、1624年創業の老舗旅館「白銀屋(しろがねや)」の歴史を受け継ぎ、2015年12月「界 加賀」として生まれ変わった。記事全文へ

金沢・加賀の旅 「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」「界 加賀」をハシゴする Vol.1

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2022年5月、星野リゾートが手がける都市ホテル「OMO5(おもふぁいぶ)金沢片町 by 星野リゾート」(以下、「OMO5金沢片町」が開業した。フラッグシップホテルの「星のや」をはじめ、国内外にさまざまなホテルブランドを展開している星野リゾートのなかでも、「OMO」は、「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトにした、ひときわユニークなブランドだ。東京、大阪、京都、札幌など、2022年10月現在、全国11カ所に展開している。記事全文へ

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  • 「つながり」がコンセプト、「ジャヌ東京」オープン
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  • 【REPORT】サルヴァトーレ・クオモ活動30周年を祝うガラ・ディナー
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